特許
J-GLOBAL ID:200903060284473181

ハイブリッド励磁式同期機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-054165
公開番号(公開出願番号):特開平8-251849
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド励磁式同期機において回転数もしくは電圧制御のために必要な励磁機出力を小さくする。【解決手段】 磁気帰路継鉄1の中に配置された固定子成層鉄心が軸方向に少なくとも2つの成層鉄心半部2及び3に分割され、これらの成層鉄心半部間に励磁コイル5が配置され、回転子7も同様に分割され、各回転子半部8、9が磁極ピッチに対応して連続的に永久磁石12を備えた磁極部分14及び永久磁石12を備えていない磁極部分16を有し、その際一方の回転子半部8は一方の極性の永久磁石12を、他方の回転子半部9は他方の極性の永久磁石12を備え、永久磁石12を備えた両回転子半部8、9の磁極部分14は互いに1磁極ピッチだけずれ、永久磁石12が回転子部分8、9の成層鉄心に設けられた永久磁石挿入用開口11に装着され、この開口11に回転子外周方向に接する磁極部分14が飽和磁路15だけを介して永久磁石12を備えていない磁極部分16に結合される。
請求項(抜粋):
磁気帰路継鉄(1)中に配置された固定子成層鉄心が軸方向に少なくとも2つの成層鉄心半部(2及び3)に分割され、その成層鉄心半部間にリングコイルとして形成された励磁コイル(5)が配置され、回転子(7)は固定子成層鉄心の分割に対応して同様に分割され、各回転子半部(8または9)は磁極ピッチに対応して連続的に永久磁石(12)を備えた磁極部分と永久磁石(12)を備えていない磁極部分(14または16)を備え、その際一方の回転子半部(8)は一方の極性(N)の永久磁石(12)を、他方の回転子半部(9)は他方の極性(S)の永久磁石(12)を備え、永久磁石(12)を備えた両回転子半部(8及び9)の磁極部分(14)が互いに1磁極ピッチだけずれて配置されているハイブリッド励磁式同期機において、永久磁石(12)は回転子半部(8及び9)の成層鉄心に設けられた、少なくともほぼ円周方向に延びている挿入用開口(11)に装着され、この開口(11)の回転子外周に向かって接する鉄心部分(14)は飽和磁路(15)を介してのみ永久磁石(12)を備えていない磁極部分(16)に結合されていることを特徴とするハイブリッド励磁同期機。
IPC (4件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/22 ,  H02K 19/20 ,  H02K 21/14
FI (4件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/22 A ,  H02K 19/20 ,  H02K 21/14 M

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