特許

J-GLOBAL ID：200903060284923209

光ピックアップ装置の部品調整組立方法及び装置

発明者： 大島 久慶
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-329434
公開番号（公開出願番号）：特開2002-133710
出願日： 2000年10月27日
公開日（公表日）： 2002年05月10日
要約：

【要約】【課題】 部品調整組立装置の回転テーブル上の構造、機構を簡単にするとともに、部品の調整位置を保持する保持機構をテーブル上に配置することで、工程の並列化による、光ピックアップ装置の調整組立のタクト短縮、高速生産を可能とする。【解決手段】 部品2を把持した第二把持手段(6)を第一移動手段(7)で移動し、部品1上に部品2をセットする。部品1、部品2を把持した状態で、部品2検出調整工程に移動し、部品2を把持した第二把持手段(6)と調整手段(13)を、接続手段(14)によって接続する。調整手段(13)を動かし、第二把持手段(6)に把持された部品2の、部品1に対する位置、角度を調整する。

請求項（抜粋）：

光ピックアップ装置を構成する部品を自動で位置、角度調整し接着する部品調整組立に関して、光ピックアップ装置を構成する部品1に対して部品2を位置、角度調整して固定する部品組立において、部品1、2を部品調整組立各工程に搬送する搬送手段と、部品1、2を搬送手段に供給する部品供給機構と、搬送手段上に部品1、部品2をそれぞれ把持する第一把持手段、第二把持手段と、把持手段を駆動し部品を把持させる第一駆動機構と、部品1検出工程で部品1の位置、角度を検出する第一検出手段と、部品1の位置、角度の検出結果を記憶する記憶手段と、第二把持手段を部品1の把持された第一把持手段の上に移動する第一移動手段と、部品2検出調整工程で部品2の位置、角度を検出する第二検出手段と、第一検出手段で検出し、記憶された部品1の位置、角度検出結果と第二検出手段によって検出され記憶された部品2の位置、角度検出結果をもとに部品1に対する部品2の位置、角度の調整量を演算する演算手段と、演算手段によって演算された調整量に従って制御手段を通じて、部品2の位置、角度を調整する調整手段と、調整組立の終了した部品を搬送手段より取出すため、部品の把持を解除する第二駆動機構と、第二把持手段を組立完了部品の上から移動する第二移動手段と、組立完了部品を搬送手段から取出す組立完了部品排出機構より構成された調整組立装置に関して、部品調整工程で前記調整手段により、部品2の位置、角度調整を行う際に部品2を把持した第二把持手段と調整手段を接続する接続手段を有し、第二把持手段と調整手段を接続手段によって接続した状態で第二把持手段とともに部品2の位置、角度を調整することを特徴とする部品調整組立方法及び装置。

IPC (3件)：

G11B 7/22 ,  G02B 5/32 ,  G11B 7/12

FI (3件)：

G11B 7/22 ,  G02B 5/32 ,  G11B 7/12

Fターム (18件)：

2H049CA05 ,  2H049CA07 ,  2H049CA15 ,  2H049CA20 ,  2H049CA28 ,  5D119AA04 ,  5D119AA38 ,  5D119BA01 ,  5D119CA09 ,  5D119FA05 ,  5D119FA30 ,  5D119FA37 ,  5D119JA23 ,  5D119JC03 ,  5D119JC07 ,  5D119KA02 ,  5D119LB07 ,  5D119NA02