特許
J-GLOBAL ID:200903060288256770

変調方法及び回路構成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000116
公開番号(公開出願番号):特開平6-169328
出願日: 1993年01月04日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、位相変調信号又は周波数変調信号をPLL周波数シンセサイザーで直接発生させることのできる方法を提供することを目的とする。【構成】 補間シンセサイザーでは非常に濃密な出力周波数(fx )ラスターを生じさせることが可能であるので、基準信号(fO )枝路及び電圧制御発振器VCO(65)の両方から位相比較器(63)において受信されるパルスは延長手段(62,69;67,68;k1 ,L+ΔL;k2 ,L)において所望量だけ延長される。数k1 及びk2 は、延長の量に比例する。これらの整数が変調信号に比例して更に変化させられるとき、その整数の変化は、該位相比較器(63)が受け取るパルスの時間差を変化させる。時間差のこの変化は、更に該電圧制御発振器の出力信号(fx )の変化を生じさせる。この方法は、デジタル直角位相変調QPSK又は直角振幅変調QAMを行うのに特に適しており、この場合、1つのキャリヤー位相から他のキャリヤー位相へのシフトは時間の関数として所定のサイズ及び波形を有する。
請求項(抜粋):
デジタル位相ロックに基づいて少なくとも1つの周波数シンセサイザーを使って変調を実現する方法であって、そのシンセサイザーにおいて位相比較器に供給される各パルスは、第1延長手段(k1 ,L+ΔL)による或る時間だけ別々に延長されることが出来、それは第1の可変整数(k1 )個の第1遅延パルス周期に相当し、電圧制御発振器(VCO)により該位相比較器に供給される各パルスは、第2延長手段において別々に或る時間だけ延長されることが出来、それは第2の可変整数(k2 )個の第2遅延パルス周期に相当し、該位相比較器に供給されるパルスの持続時間中に、その第1及び第2の整数は被変調信号に比例して変更され、これにより該整数の変化は、該位相比較器に供給されるパルスの時間差の変化を生じさせ、これにより該電圧制御発振器の出力信号(fx )に変化が生じることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04L 27/20 ,  H03C 3/00 ,  H04L 27/36
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-054708
  • 特開昭63-027124
  • 特開平4-321344

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