特許
J-GLOBAL ID:200903060290346663
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-340375
公開番号(公開出願番号):特開平8-182827
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 特別に定められた特定表示態様が或る時期に偏って頻繁に抽出される不都合を防止する。【構成】 当たり図柄の表示態様を記憶している当たり図柄テーブルを設け、大当りを発生されることが事前決定された場合に、RANDM3の抽出値を添字として前記当たり図柄テーブルを参照し、対応する記憶エリアに記憶されている当たり図柄を抽出してその当たり図柄のぞろ目を可変表示装置により表示させ、さらに、前記当たり図柄テーブルに、表示されることにより以降の大当りの発生確率が向上する確率向上図柄が記憶されており、大当り発生時に前記可変表示装置により表示される当たり図柄を選択決定する表示態様決定手段が、或る時期に偏って前記確率変動図柄を頻繁に前記当たり図柄テーブルから抽出しないように、RANDM1とRANDM3と当たり図柄テーブルとの相関関係を規制した。
請求項(抜粋):
表示状態が変化可能な可変表示装置を有し、該可変表示装置の表示結果が予め定められた複数種類の特定表示態様のうちのいずれかの特定表示態様になったことを条件として所定の遊技価値が付与可能となり、前記特定表示態様が、通常の遊技価値が付与可能となる通常種類のものと前記通常の遊技価値よりも遊技者にとってより有利な遊技価値が付与可能となる特別の種類のものとを有する複数種類のもので構成されている、遊技機であって、定期的に数値データの更新動作を行ないその更新結果の値が前記特定表示態様を表示させるか否かの決定に用いられる当たりはずれ決定用数値データ更新手段と、定期的に数値データの更新動作を行ないその更新結果の値が前記複数種類の特定表示態様のうちのどの種類の特定表示態様にするかの決定に用いられる当たり種類決定用数値データ更新手段と、前記複数種類の特定表示態様を記憶している特定表示態様記憶手段と、前記当たりはずれ決定用数値データ更新手段による更新結果が或る当たり判定値と一致するか否かにより前記特定表示態様を表示させるか否かを決定する当り外れ決定手段と、前記当たり種類決定数値データ更新手段による更新結果の値に対応する特定表示態様を前記特定表示態様記憶手段に記憶されている特定表示態様の中から抽出して決定する特定表示態様決定手段と、前記当たりはずれ決定手段により特定表示態様を表示させる旨が決定された場合に、前記特定表示態様決定手段により決定された特定表示態様が表示されるように前記可変表示装置を制御する可変表示制御手段とを含み、前記当たりはずれ決定用数値データ更新手段の更新結果は、定期的に前記当たり判定値が該当し、前記当たり種類決定用数値データ更新手段の更新結果は、定期的に前記特定の種類の特定表示態様が抽出される特別表示態様抽出値が該当し、或る当たり判定値該当時期から次の当たり判定値該当時期までの期間を1周期として、2周期分の期間内に前記特別表示態様抽出値該当時期が2度連続しないように、前記当たりはずれ決定用数値データ更新手段と前記当たり種類決定用数値データ更新手段と前記特定表示態様記憶手段との相関関係を規制したことを特徴とする、遊技機。
前のページに戻る