特許
J-GLOBAL ID:200903060291717207
ポリ乳酸の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020927
公開番号(公開出願番号):特開平8-193123
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【構成】平均分子量が10万以上で、且つ残留ラクチドの含有量が3重量%以下の、溶融成形性と熱安定性に優れたポリ乳酸を次の新規な製造方法によって得た。L及び/又はD-ラクチドを溶融重合する第1工程、次いで冷却・固化する第2工程、そして、固相重合する第3工程よりなる溶融・固相重合方法において、無機微粒子及び/又は有機成分を結晶化核剤として第1工程中で配合する。【効果】結晶化核剤配合によって、冷却・固化〜固相重合過程での結晶化度が高まる一方、ポリ乳酸分子末端と未反応ラクチドは非晶相に凝縮される。その結果、非晶相での重合が促進されるのでポリ乳酸の重合度アップとラクチド減少の効果が得られる。
請求項(抜粋):
L-及び/又はD-ラクチドを重合原料とし、溶融重合する第1工程と、該第1工程の重合温度から所定温度に移行させて溶融重合生成物を冷却・固化させる第2工程と、該第2工程に続いて所定温度に重合生成物を保持して固相重合する第3工程よりなるポリ乳酸の製造方法に於て、無機微粒子及び/又は有機成分よりなる結晶化核剤を重合原料に対し0.01〜1.0重量%配合することを特徴とするポリ乳酸の製造方法。
IPC (4件):
C08G 63/08 NLX
, C08G 63/79
, D01F 6/62 305
, D01F 6/62 306
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