特許
J-GLOBAL ID:200903060292658441
結晶性ポリプロピレン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201844
公開番号(公開出願番号):特開平9-031129
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 特定の触媒を用いることによる結晶性の向上によって、剛性、耐熱性が向上し、高硬度であり、そして、疲労特性、耐摩耗性、寸法安定性、耐薬品性、成形性などにも優れた新規なプロピレン単独重合体を提供する。【構成】 (A)金属酸化物、マグネシウム、チタン、ハロゲン及び電子供与性化合物を必須成分とする固体成分を、(B)有機アルミニウム化合物及び(C)特定の一般式で示される有機珪素化合物の存在下、(D)オレフィンと接触させてなるα-オレフィン重合用触媒成分、を用いてプロピレンを重合してなるポリプロピレンであつて、動的溶融粘弾性測定から求めた周波数ω0 、弾性率G0 と密度[d]とが特定の関係を満足する結晶性ポリプロピレン。
請求項(抜粋):
(A)金属酸化物、マグネシウム、チタン、ハロゲン及び電子供与性化合物を必須成分とする固体成分を、(B)有機アルミニウム化合物及び(C)下記一般式で示される有機珪素化合物の存在下、【化1】R1 Si(OR2 )x (OR3 )y〔但し、R1 は炭素数5〜7個の脂環式炭化水素基、R2 は2-エトキシエチル基若しくは2-メチル-3-ブチン-2-イル基、R3 はメチル基若しくはエチル基であり、、xは1若しくは2、yは1若しくは2、x+y=3である。〕(D)オレフィンと接触させてなるα-オレフィン重合用触媒成分、を用いてプロピレンを重合してなるポリプロピレンであって、動的溶融粘弾性測定における貯蔵弾性率G’と、損失弾性率G”とが一致する周波数をω0 、そのときの弾性率をG0 とするとき、これらと密度[d]とが[d]≧0.9091+1.103×10-3logω0 -7.686×10-4logG0 なる関係を満足することを特徴とする結晶性ポリプロピレン。
IPC (2件):
C08F110/06 MJF
, C08F 4/658 MFG
FI (2件):
C08F110/06 MJF
, C08F 4/658 MFG
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