特許
J-GLOBAL ID:200903060294474143

プリント板又は電気装置のためのソケツト端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051202
公開番号(公開出願番号):特開平10-247538
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【目的】 プリント板又は電気装置のためのソケット端子を、製造において一層安価にし、かつ利用能力において一層汎用にする。【解決手段】 本発明は、プリント板、電気回路等のピン接点(13)に取付けるソケット端子に関し、かつこのソケット端子は、電気導体(9,10)を接続する2つの端子位置を有する。このような端子の汎用の利用可能性のために、かつ望ましいコストの製造のために、端子位置を板ばね(19,20)によって形成し、これら板ばねが、U字型基礎部材の脚(15,16)端部に一体形成されており、その際、基礎部材が、背中(17)から一方のU字脚(15)へ回って延びたスリット(21)を有し、このスリット内にピン接点(13)が、選択的に一方又は他方の方向に差込むことができることが提案される。
請求項(抜粋):
接点挿入体が設けられており、この接点挿入体が、平らな弾性帯材料から一片に形成されており、帯材料が、2つの端部片を有し、これら端部片が、それぞれ板ばねとして、電気導体を接続する端子位置を形成しており、かつ帯材料が、帯においてほぼ中央に配置された通口を有し、この通口が、プリント板又は電気装置のピン接点上に端子を取付けるソケット接点を形成している、電気端子において、帯材料が、互いに平行な2つのU字脚(15,16)及び1つのU字背中部分(17)を有するように大体においてU字型に形成されており、このU字背中部分が、両方のU字脚を互いに結合しており、両方のU字脚(15,16)の端部に、それぞれ1つの板ばね(19,20)が一体形成されており、この板ばねが、鋭角を形成しながらそのそれぞれのU字脚から同じ方向に向けられて経過しており、かつ端子の絶縁材料ハウジング(6)に向かって端子位置を形成しており、かつ帯材料に、互いに間隔を置いたスリット壁(22)を備えた中央スリット(21)が押し抜かれており、このスリットが、U字背中部分(17)において始まり、かつこのスリットが、経過する板ばねを持たないU字型基礎部材の外側にあるU字脚(15)へ延びているので、ピン接点(13)が、選択的にU字脚(15)の方向又はU字背中部分(17)の方向に、スリット壁(22)の間に差込むことができることを特徴とする、電気端子。

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