特許
J-GLOBAL ID:200903060295862708

CPU動作速度制御装置とその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-070727
公開番号(公開出願番号):特開2002-268769
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 CPUの動作速度を安定的に制御し、CPUの温度上昇を確実に抑えることができるCPU動作速度制御装置を提供する。【解決手段】 この装置を、CPU10と、CPUまたはその近傍の温度を検出し、検出温度が、設定された二点のトリガー温度のいずれかに一致したときトリガー信号を出力する温度コントローラ20と、CPUにクロック信号を出力するクロック周波数発生回路30とで構成する。CPUは、温度コントローラからトリガー信号が入力したとき、その検出温度に応じてクロック信号の周波数を変更し、温度コントローラの二点のトリガー温度を、前記検出温度より低いトリガー温度と検出温度より高いトリガー温度とに更新する。新たに設定される二点のトリガー温度は、その間に温度コントローラの現在の検出温度を含むので、CPUの温度が、上昇してトリガー温度に達した後に降下する場合や、降下してトリガー温度に達した後に上昇する場合でも、CPUの温度制御を継続して実施することができる。
請求項(抜粋):
CPUの温度に応じて前記CPUの動作速度を制御するCPU動作速度制御装置において、CPUと、前記CPUまたはその近傍の温度を検出し、この検出した温度が、前記CPUによって設定された二点のトリガー温度のいずれかに一致したとき、前記CPUにトリガー信号を出力する温度コントローラと、前記CPUに供給するクロック信号を発生し、前記クロック信号の周波数が前記CPUによって制御されるクロック周波数発生回路とを備え、前記CPUは、前記温度コントローラから前記トリガー信号が入力したとき、前記温度コントローラの検出温度に応じて前記クロック周波数発生回路から発生されるクロック信号の周波数を変更し、前記温度コントローラの二点のトリガー温度を、前記検出温度より低いトリガー温度と前記検出温度より高いトリガー温度とにそれぞれ更新することを特徴とするCPU動作速度制御装置。
IPC (3件):
G06F 1/04 301 ,  G05D 23/00 ,  G06F 1/08
FI (3件):
G06F 1/04 301 B ,  G05D 23/00 D ,  G06F 1/04 320 A
Fターム (13件):
5B079BA01 ,  5B079BB04 ,  5B079BC10 ,  5H323AA40 ,  5H323CA09 ,  5H323CB18 ,  5H323DA01 ,  5H323EE01 ,  5H323EE16 ,  5H323FF01 ,  5H323KK05 ,  5H323MM04 ,  5H323NN08

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