特許

J-GLOBAL ID：200903060298248849

セグメント式柱とサークルジャッキを用いる建方

発明者： 高梨 晃一 ,  西上 雅朗 ,  小野 正義
出願人/特許権者： イノベーションセンター株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-126587
公開番号（公開出願番号）：特開平5-287815
出願日： 1992年04月04日
公開日（公表日）： 1993年11月02日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 建築物の柱をジャッキアップして行うリフトアップ工法に於て、ジャッキを降下させる時、リフトアップした建築物を支持する方法の提供。【構成】 建築物の柱を複数のセグメント2に分割し、各セグメント2に対応する複数のシリンダー3を持つサークルジャッキ1により支持し、リフトアップした後、新たにセグメント2を継設する際、一部シリンダー3を降下させ、建築物の柱をサークルジャッキ1の降下させていない他のシリンダー3により支持する。連動するシリンダー3により交互に荷重を支え合いながらセグメント2を継設し、建築物をリフトアップさせる建設工法。

請求項（抜粋）：

建方工事に於て、セグメント式柱を組み立て、各セグメントを複数の昇降シリンダーを持つサークルジャッキによりリフトアップし、次いでサークルジャッキの一部シリンダーを下降させ、下降させたシリンダーとリフトアップしたセグメント柱下端の間に、新しいセグメントを挿入して組み付け、そのセグメントを下降させたシリンダーで支持し、次ぎにサークルジャッキの内下降させていないシリンダーの一部シリンダーを下降させセグメントを組み付け、平面的にセグメント柱が完成した時、該セグメント柱を該サークルジャッキによりリフトアップする。以上の作業を繰り返して、上層階から下層階へ順次建築を行う建方方法。

IPC (2件)：

E04B 1/35 ,  E04G 21/14