特許
J-GLOBAL ID:200903060299568065

自動取引装置の個別操作誘導方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098720
公開番号(公開出願番号):特開平5-274526
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 装置の各操作者に適した個別の操作誘導サービスを行なう。【構成】 各操作者は、操作時に、自己に対して与えらたカード20又は通帳30を挿入する。そして、取引回数や操作所要時間・ミス回数等の操作状況を代表する各種のパラメータを当該カード20又は通帳30のストライプ21又は31に記憶する。その後、当該カード20又は通帳30を排出し、操作者に返却する。後に、その操作者が再度操作するため、自己のカード20又は通帳30を再度挿入したときは、ストライプ21又は31に記憶されたパラメータを自動取引装置側で予め用意した基準パラメータと比較する。そして、当該比較結果により操作者の操作の習熟度を判別し、当該操作の習熟度に応じた操作誘導を行なう。これにより、操作者ごとに個別の操作誘導が行なわれる。
請求項(抜粋):
自動取引装置を操作する各操作者に対して与えられる媒体のいずれかを自動取引装置の操作時に挿入し、当該媒体が挿入されている間に自動取引装置に加えられる操作の状況を代表する各種のパラメータを当該媒体の記憶領域に記憶し、操作の終了後当該媒体を排出し、当該媒体が再度挿入されたときは、当該媒体の記憶領域に格納されたパラメータを自動取引装置側で予め用意した基準パラメータと比較し、当該比較結果により当該媒体を使用する操作者の操作の習熟度を判別し、当該操作の習熟度に応じた操作誘導を行なうことにより、挿入される各媒体ごとに個別の操作誘導を行なうことを特徴とする自動取引装置の個別操作誘導方法。
IPC (2件):
G07D 9/00 426 ,  G06F 15/30 320

前のページに戻る