特許
J-GLOBAL ID:200903060299574863

回転機械の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224991
公開番号(公開出願番号):特開平8-094499
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 故障の程度を精度よく識別し得る回転機械の故障診断装置を提供する。【構成】 振動検出器2と音圧検出器3と温度検出器4と流量検出器5と揚程検出器6と回転検出器7の各検出信号をニューロコンピュータ8へ入力し、ニューロコンピュータ8において、前記振動検出器2と音圧検出器3と温度検出器4と流量検出器5と揚程検出器6と回転検出器7とから入力層に入力される信号に応じて出力層から出力されるパターン識別値に基づき、回転機械1の各種運転状態に対応するパターンを認識し、回転機械1が正常、軽故障、重故障のいずれの状態にあるかを識別し、前記パターン識別値と回転機械1の状態を表示器9に表示するよう構成する。
請求項(抜粋):
回転機械の振動を検出する振動検出器と、回転機械の音圧を検出する音圧検出器と、回転機械の軸受温度を検出する温度検出器と、回転機械から吐出される流体の流量を検出する流量検出器と、回転機械から吐出される流体の圧力に基づいて揚程を検出する揚程検出器と、回転機械の回転数を検出する回転検出器と、入力層と、中間層と、出力層がシナプスにより順に階層接続された構成を有し、各層が、外部又は前層からの入力信号とシナプス結合係数の積和演算を行い非線形変換して出力するニューロンを含み、回転機械の各種運転状態において前記振動検出器と音圧検出器と温度検出器と流量検出器と揚程検出器と回転検出器とから入力層に所定の信号が入力された場合に、出力層から所定の出力信号が出力されるよう予め学習を行っておき、前記振動検出器と音圧検出器と温度検出器と流量検出器と揚程検出器と回転検出器とから入力層に入力される信号に応じて出力層から出力されるパターン識別値に基づき、回転機械の各種運転状態に対応するパターンを認識し、回転機械が正常、軽故障、重故障のいずれの状態にあるかを識別するニューロコンピュータと、該ニューロコンピュータから出力されるパターン識別値と識別された回転機械の状態を表示する表示器とを備えたことを特徴とする回転機械の故障診断装置。
IPC (3件):
G01M 19/00 ,  G01H 17/00 ,  H02K 11/00

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