特許

J-GLOBAL ID：200903060300275077

取引市場の価格形成シミユレーシヨン方法

発明者： 若杉 敬明 ,  関口 益照 ,  関 順二 ,  中林 歩 ,  藤本 真理子 ,  深谷 祥子 ,  寺島 成彦
出願人/特許権者： 若杉 敬明 ,  富士通株式会社
代理人 (1件)： 山谷 晧榮
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-265186
公開番号（公開出願番号）：特開平5-135060
出願日： 1991年09月17日
公開日（公表日）： 1993年06月01日
要約：

【要約】【目的】 売手と買い手の2者が集中的に売買する株式市場等の取引市場における価格形成をシミュレーションする取引市場の価格形成シミュレーション方法に関し、取引市場と投資家とをコンピュータ上にモデル化し、コンピュータシミュレーションにより、価格形成メカニズムを解析することを目的とする。【構成】 初期価格と、投資家人数と、シミュレーション回数とを設定する設定ステップと、少なくとも設定価格を用いて、該投資家の投資模擬演算を実行し、各投資家の売買指示と、注文価格と、注文量とを含む注文データを生成する注文データ生成ステップと、該各投資家の注文データを値付け処理して、成立価格を生成して、出力する取引売買処理ステップとを有し、該成立価格を該注文データ生成ステップの設定価格として、該注文データ生成ステップと、該取引売買処理ステップとを該シミュレーション回数繰り返す。

請求項（抜粋）：

コンピュータ(2)により、取引市場の価格形成をシミュレーションする取引市場の価格形成シミュレーション方法において、初期価格と、投資家人数と、シミュレーション回数とを設定する設定ステップと、少なくとも設定価格を用いて、該投資家の投資模擬演算を実行し、各投資家の売買指示と、注文価格と、注文量とを含む注文データを生成する注文データ生成ステップと、該各投資家の注文データを値付け処理して、成立価格を生成して、出力する取引売買処理ステップとを有し、該成立価格を該注文データ生成ステップの設定価格として、該注文データ生成ステップと、該取引売買処理ステップとを該シミュレーション回数繰り返すことを特徴する取引市場の価格形成シミュレーション方法。

IPC (2件)：

G06F 15/21 ,  G06F 15/20

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭48-003149
  
• 特開平3-099359