特許
J-GLOBAL ID:200903060300414590
有機物を含む水性懸濁液の凝集方法及び汚泥の脱水方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-056422
公開番号(公開出願番号):特開2004-261752
出願日: 2003年03月03日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】種々の有機性懸濁液に適用可能で、汚泥の脱水方法に適用した場合、特に汚泥濃度の高い汚泥や繊維分の高い汚泥に対しても凝集脱水性能に優れ、及び歩留向上方法に適用した場合、歩留向上性能に優れる凝集方法の提供。【解決手段】有機物を含む水性懸濁液に対して、下記高分子凝集剤(A)及び(B)を添加する凝集方法であって、高分子凝集剤(A)及び(B)の添加割合として、全高分子凝集剤中の合計したカチオン性単量体単位とアニオン性単量体単位の割合が、下記式(1)を満足する様に添加する、特に汚泥脱水方法に適した有機物を含む水性懸濁液の凝集方法。【式1】1.8≦Caall/Anall≦100 (1)〔尚、上記式(1)において、Caall及びAnallは、それぞれ、全使用高分子の全カチオン性単量体単位量及び全アニオン性単量体単位量の合計量を100モルに換算した場合における、全カチオン性単量体単位量及び全アニオン性単量体単位量のモル数を表す。〕【選択図】なし
請求項(抜粋):
有機物を含む水性懸濁液に対して、下記高分子凝集剤(A)及び(B)を添加する凝集方法であって、高分子凝集剤(A)及び(B)の添加割合として、全高分子凝集剤中の合計したカチオン性単量体単位とアニオン性単量体単位の割合が、下記式(1)を満足する様に添加することを特徴とする有機物を含む水性懸濁液の凝集方法。
【式1】
1.8≦Caall/Anall≦100 (1)
〔尚、上記式(1)において、Caall及びAnallは、それぞれ、全使用高分子の全カチオン性単量体単位量及び全アニオン性単量体単位量の合計量を100モルに換算した場合における、全カチオン性単量体単位量及び全アニオン性単量体単位量のモル数を表す。〕
○高分子凝集剤(A):アニオン性単量体単位を有するアニオン性高分子からなる高分子凝集剤。
○高分子凝集剤(B):カチオン性単量体単位とアニオン性単量体単位を有する両性高分子であって、カチオン性単量体単位のアニオン性単量体単位に対するモル基準の割合(以下Ca/Anという)がCa/An≧1を満たす両性高分子からなる高分子凝集剤。
IPC (3件):
B01D21/01
, C02F1/56
, C02F11/14
FI (5件):
B01D21/01 108
, B01D21/01 110
, C02F1/56 Z
, C02F11/14 E
, C02F11/14 D
Fターム (39件):
4D015BA11
, 4D015BB09
, 4D015BB14
, 4D015BB17
, 4D015CA03
, 4D015CA04
, 4D015CA05
, 4D015CA11
, 4D015DA04
, 4D015DA05
, 4D015DA13
, 4D015DA15
, 4D015DB15
, 4D015DB24
, 4D015DB44
, 4D015DB47
, 4D015DC06
, 4D015DC08
, 4D015EA35
, 4D015EA39
, 4D059AA05
, 4D059AA06
, 4D059BE15
, 4D059BE16
, 4D059BE26
, 4D059BE38
, 4D059BE55
, 4D059BE56
, 4D059BE58
, 4D059BE59
, 4D059BE61
, 4D059DA16
, 4D059DA17
, 4D059DA23
, 4D059DA24
, 4D059DB22
, 4D059DB25
, 4D059DB26
, 4D059DB40
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
古紙製造排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-164438
出願人:ハイモ株式会社
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有機性排水の凝集処理法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-278031
出願人:日本製紙株式会社, 栗田工業株式会社
-
製紙白水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-348986
出願人:ハイモ株式会社
-
汚泥脱水方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-348969
出願人:ハイモ株式会社
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