特許
J-GLOBAL ID:200903060300873969

パケット通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094883
公開番号(公開出願番号):特開平7-303109
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 パケットの送信先が複数の場合におけるパケット送信部にかかる負担を軽減し、複数の受信端末に短時間でパケットを全て送信し終えることができるパケット通信装置を提供することである。【構成】 送信ポート部13a〜13mは、パケットPの送信先が複数の場合、親アービタ部5に対して第2の送信要求信号REQ2を出力する。これに対し、親アービタ部5は、パケットPの送信先に対応する子アービタ部4a〜4nに対し、通知信号SELを出力する。子アービタ部4a〜4nは、親アービタ部31から通知信号SELを受信した場合、各送信ポート部13a〜13mからの第1の送信要求信号REQ1の受け付けを抑制し、親アービタ部31からの通知信号SELに従って、スイッチ35aa〜35mnを選択的にオンする。これにより、パケットPの送信端末Txa〜Txmと送信先の複数の受信端末Rxa〜Rxnとの間で一括的にパケット送信が可能な伝送路を確立する。
請求項(抜粋):
m個の送信端末からn個の受信端末に対してパケットを送信するパケット通信装置であって、前記m個の送信端末に対して個別的に設けられ、それぞれは、対応する送信端末から送信すべきパケットが与えられたとき、当該パケット中で指定される送信先の受信端末が単一の場合は第1の送信要求を、複数の場合は第2の送信要求を発するm個のパケット送信部、前記m個の送信端末と前記n個の受信端末との間の伝送経路上に配置されたm×n個のスイッチを含み、当該スイッチが選択的にオンオフされることにより、各送信端末と各受信端末との間で任意の組み合わせの伝送路を形成する伝送路形成手段、前記n個の受信端末に対して個別的に設けられ、それぞれは、各前記パケット送信部から対応する受信端末を送信先とする前記第1の送信要求が与えられたとき、当該第1の送信要求に従って前記スイッチを選択的にオンすることにより、パケット送信元の送信端末とパケット送信先の受信端末との間で伝送路を確立するn個の子アービタ、および前記n個の子アービタに対して共通的に設けられ、各前記パケット送信部から前記第2の送信要求が与えられたとき、パケット送信先の複数の受信端末に対応する複数の子アービタに対して、パケット送信元の送信端末に関する情報を通知する親アービタを備え、各前記子アービタは、前記親アービタから通知を受けた場合は、各前記パケット送信部からの前記第1の送信要求の受付を抑制し、当該親アービタからの通知に従って前記スイッチを選択的にオンすることにより、パケット送信元の送信端末とパケット送信先の複数の受信端末との間で一括的にパケット送信が可能な伝送路を確立することを特徴とする、パケット通信装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/52 101 ,  H04Q 11/04
FI (2件):
H04L 11/00 310 Z ,  H04Q 11/04 R

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