特許
J-GLOBAL ID:200903060301167146
薬液充填型注射器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078972
公開番号(公開出願番号):特開平6-261946
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 あらゆるサイズの注射針が使用でき、刺通操作が容易で、刺通後の連通針の固定が確実であり、注射時の操作性が高く、大容量のバレルを用いうる薬液充填型注射器を提供する。【構成】 口部13がゴム栓15で閉鎖されており、予じめ薬液が充填されたバレルと、バレル1の後端から液密かつ摺動自在に挿入されたプランジャ2と、ゴム栓15を穿刺するための連通針3と、連通針3を下方より離脱自在に収容し、かつ連通針3を押し下げる刺通操作のガイドとなるキャップ4とからなり、連通針3は、上端にルアーチップ31が形成され、下端に穿刺部33が形成された針体30と、針体30に固定された下面が開口している略円筒状の係合部材35とからなり、係合部材35の下端には口部13への上方からの挿入を許容し上方への抜出しを不能に拘束する爪部39が形成されている。
請求項(抜粋):
開放された後端にフランジを有する胴部と、それに連らなる小径首部と、それに連らなり前記首部より外径の大きい口部とからなり、前記口部がゴム栓で閉鎖されており、予じめ薬液が充填されたバレルと、該バレルの後端を閉鎖し、かつ薬液を押し出すため、該バレルの後端から液密かつ摺動自在に挿入されたプランジャと、前記口部のゴム栓を穿刺するための連通針と、前記連通針を下方より離脱自在に収容し、かつ連通針を押し下げる刺通操作のガイドとなるキャップとからなり、前記連通針は、上端に注射針装着部が形成され、下端に穿刺部が形成された針体と、該針体に固定された下面が開口している略円筒状の係合部材とからなり、該係合部材の下端には前記バレルの口部への上方からの挿入を許容し上方への抜出しを不能に拘束する爪部が形成されていることを特徴とする薬液充填型注射器。
引用特許:
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