巻線機における線材処理装置及び線材処理方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：山本秀樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-059803
公開番号（公開出願番号）：特開平7-245229
出願日： 1994年03月07日
公開日（公表日）： 1995年09月19日
要約：

【要約】【目的】線材の巻始め及び巻終わり時における線材の処理を改善して、生産性を向上させることが可能な巻線機における線材処理装置及び線材処理方法を提供する。【構成】導電端子11が設けられたボビン8が装着されて一体に回転される回転軸4と、線材17を供給するとともにボビン8の導電端子11に線材17を絡げる動作を伴う往復移動とボビン8の軸に沿う往復移動が行われるノズル14aと、ノズル14aより導出された線材17の先端側を挟持し、ノズル14aによる導電端子11への線材絡げ動作が終了して線材17の先端が切断されるまでの間、線材17の先端側に張力を持たせておくためのチャック21と、ノズル14aの近傍に設けられ、線材17の導電端子11への絡げ動作が終了されてボビン8の導電端子11とチャック21との間に存在する線材17の部分17aを切断するためのカッター34を有する切断機構部7とを設けた。

請求項（抜粋）：

端子付のボビンが装着されて一体に回転される回転軸と、線材を供給するとともに前記ボビンの端子に前記線材を絡げる動作を伴う往復移動と前記ボビンの軸に沿う往復移動が行われるノズルと、前記ノズルより導出された前記線材の先端側を挟持し、前記ノズルによる前記端子への線材絡げ動作が終了して前記線材の先端が切断されるまでの間、前記線材の先端側に張力を持たせておくためのチャックと、前記ノズルの近傍に設けられており、前記線材の前記端子への絡げ動作が終了されて前記ボビンの端子と前記チャックとの間に存在する前記線材の部分を切断するためのカッターを有する切断手段とを備えたことを特徴とする巻線機における線材処理装置。

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開平2-122611
特開昭63-250807
特開平2-122611

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