特許
J-GLOBAL ID:200903060305538823
空気調和機の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101040
公開番号(公開出願番号):特開平5-296538
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 空気調和機の入力力率を改善し、高調波の低減を図る。【構成】 図1はコンバータ回路2とインバータ回路3とからなるインバータ装置とその制御回路の概略を表している。コンバータ回路2側には整流回路2aの他、入力交流電源1と閉回路を構成するリアクタ4、スイッチング素子5等がある。制御回路側には入力電流センサ8を備えた入力電流瞬時値検出回路9、入力交流のゼロクロスを検出するためのゼロクロス検出回路10、スイッチング素子5をスイッチング制御するためのドライブ回路11、制御用のマイクロコンピュータ13等がある。マイクロコンピュータ13はコンバータ回路2の入力電流の瞬時値と、入力電流値とを検出し、この検出入力電流の瞬時値が、同瞬時値の第1の基準値より大きい場合はスイッチング素子5をスイッチング制御するスイッチング信号のデューティサイクルのオン時間を減少させ、瞬時値が第2の基準値より小さい場合は前記オン時間を増加させる。このようにすれば入力電流が入力電圧とほぼ同位相のほぼ正弦波となり、目的が達せられる。
請求項(抜粋):
インバータ装置を有する空気調和機で、入力交流電源と閉回路を構成する少なくともリアクタとスイッチング素子とを有し、入力電流が入力電圧とほぼ同位相のほぼ正弦波になるように前記スイッチング素子をスイッチング制御すると共に、入力電流および入力電流の瞬時値を検出し、この検出入力電流の瞬時値が、同瞬時値の第1の基準値より大きい場合、前記瞬時値に対応する前記スイッチング素子をスイッチング制御するスイッチング信号のデューティサイクルのオン時間を減少させ、前記検出入力電流の瞬時値が、同瞬時値の第2の基準値より小さい場合、前記瞬時値に対応する前記スイッチング素子をスイッチング制御するスイッチング信号のデューティサイクルのオン時間を増加させるよう制御することを特徴とする空気調和機の制御方法。
IPC (4件):
F24F 11/02 102
, H02M 7/48
, H02P 7/63 302
, H02P 7/63
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