特許
J-GLOBAL ID:200903060308816050
膜破断検知機能を備えた大孔径中空糸膜モジュール式ろ過装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-341863
公開番号(公開出願番号):特開2003-144866
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、中空糸膜モジュールを従来と逆向きに立設させ、バブルポイント以下の加圧空気を加えることによって中空糸膜の破断を簡単かつ確実に検知することを目的とする。【解決手段】 本発明による膜破断検知機能を備えた大孔径中空糸膜モジュール式ろ過装置は、大孔径中空糸膜モジュール(1)の原水室(3)を上方に処理水室(5)を下方にして立設し、前記原水室(3)内に原水を充満した状態で中空糸膜(2)に対してバブルポイント以下の加圧空気を圧入し、漏れの有無によって中空糸膜(2)の破断を検知する構成である。
請求項(抜粋):
一端に封止部(2a)他端に開口部(2b)を有する多数本の中空糸膜(2)の前記開口部(2b)側をポッティングによる中空糸膜結束部(4)により結束し、前記封止部(2a)を自由端としてなる大孔径中空糸膜モジュール(1)の前記封止部(2a)側の原水室(3)と前記開口部(2b)側の処理水室(5)とを前記中空糸膜結束部(4)により区画した外圧型ろ過方式の大孔径中空糸膜モジュール式ろ過装置において、前記大孔径中空糸膜モジュール(1)の原水室(3)を上方に、処理水室(5)を下方にして立設し、前記原水室(3)の上部に中空糸膜破断検知用透明管(12)及び気泡抜弁(V9)を備えた気泡抜管(10)を接続すると共に、前記処理水室(5)に空気逆洗管(8a)を配設し、前記気泡抜弁(V9)を開弁して前記原水室(3)に原水を充満した状態で、前記空気逆洗管(8a)より前記気泡抜管(10)の大気開放水位と空気逆洗管(8a)位置との水位差(h)以上で且つ前記中空糸膜(2)のバブルポイント以下の空気を圧入した場合に前記中空糸膜破断検知用透明管(12)内の気泡の有無により前記中空糸膜(2)の破断を検知するように構成したことを特徴とする膜破断検知機能を備えた大孔径中空糸膜モジュール式ろ過装置。
IPC (7件):
B01D 65/10
, B01D 24/46
, B01D 29/00
, B01D 61/20
, B01D 63/02
, B01D 65/02 520
, C02F 1/44
FI (7件):
B01D 65/10
, B01D 61/20
, B01D 63/02
, B01D 65/02 520
, C02F 1/44 H
, B01D 23/02 Z
, B01D 23/24 A
Fターム (22件):
4D006GA07
, 4D006HA03
, 4D006HA19
, 4D006JA31A
, 4D006JA55A
, 4D006JA70A
, 4D006KC03
, 4D006KC14
, 4D006KE30P
, 4D006LA03
, 4D006MA01
, 4D006MA22
, 4D006PA01
, 4D006PB04
, 4D006PB05
, 4D006PB24
, 4D041AA01
, 4D041AB01
, 4D041AC01
, 4D041AD01
, 4D041AD17
, 4D041CB03
前のページに戻る