特許
J-GLOBAL ID:200903060311349200

超音波接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213489
公開番号(公開出願番号):特開平9-057468
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 装置本体の小形化、軽量化及び省エネルギ化を図る。【解決手段】 共振器5の振動子4から伝達された超音波振動の最小振動振幅点に十字形の振動変換部5cを一体に形成し、この振動変換部5cの十字形の横方向端部に接合作用部5dを一体に設けると共に、この共振器5をその支持部5eを介してホルダ2で両端支持した状態で装置本体1の前面1aに縦置き配置し、この装置本体1の前面1aにホルダをガイド機構3を介して摺接係合させたことで、装置本体1の小形化、軽量化及び省エネルギ化を図ると共に、加圧保持時にホルダ2が受ける反力を装置本体1の前面1aがガイド機構3を通して負担することで、接合作用部5dの下面と受け台16の上面との平行度を確保して、被接合部分Waの接合強度を安定させることができる。
請求項(抜粋):
装置本体の内部に昇降駆動用の加圧機構を配置し、超音波振動を発生する振動子の出力端に超音波振動と所定の共振周波数で共振すると共に接合作用部及びこの接合作用部より超音波振動の伝達方向に離れた位置に支持部を有する共振器を結合し、この共振器をその支持部を介して保持部材で両端支持した状態で保持すると共に、この保持部材を加圧機構の出力端に結合し共振器をその接合作用部と相対峙して配置された受け台に近づく方向に加圧機構で所定距離移動することにより、共振器の接合作用部と受け台とでそれらの間に複数の被接合部材の互いに重ね合わされた被接合部分を加圧した状態に保持し、振動子から共振器の接合作用部に超音波振動を伝達して被接合部分を接合する超音波接合装置において、前記共振器の振動子から伝達された超音波振動の最小振動振幅点に十字形の振動変換部を一体に形成し、この振動変換部の十字形の横方向端部に前記被接合部を一体に設けると共に、この共振器をその支持部を介して保持部材で両端支持した状態で装置本体の前面に縦置き配置し、この装置本体の前面に複数の昇降ガイド部材を左右方向に所定間隔を以て平行となる状態に配置し、これらの昇降ガイド部材に摺接係合する被ガイド部材を保持部材の背面に設けたことを特徴とする超音波接合装置。
IPC (2件):
B23K 20/10 ,  B06B 3/04
FI (2件):
B23K 20/10 ,  B06B 3/04

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