特許
J-GLOBAL ID:200903060319627403

変速機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213037
公開番号(公開出願番号):特開平7-063234
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】この発明は、外部からの過大な負荷の進入を回避させて、変速機全体としての耐久性を向上させ、かつ装置の小型化及びコストダウンを図る変速機の制御方法を提供することを目的とする。【構成】複数の変速クラッチの組み合わせによって速度段を選択する変速機の制御方法において、変速終了を確認した後、変速機の出力軸の伝達トルクを算出し、該算出した伝達トルクを変速機の出力軸側のクラッチ油圧に換算し、該換算値に所定の値を加える演算処理を実行し、該演算値をクラッチ油圧指令として出力軸側のクラッチを制御する第1の工程と、出力軸側のクラッチに滑りが検出されたならば、出力軸側のクラッチ油圧を該クラッチの滑りが収束するまでの間漸増する第2の工程と、前記出力軸側のクラッチの滑りが収束すると、前記演算処理を再度実行し、該演算された値までクラッチ油圧を降下させ、再度滑りが検出されるまでこの油圧値を保持する第3の工程とを具えるようにする。
請求項(抜粋):
複数の変速クラッチの組み合わせによって速度段を選択する変速機の制御方法において、変速終了を確認した後、変速機の出力軸の伝達トルクを算出し、該算出した伝達トルクを変速機の出力軸側のクラッチ油圧に換算し、該換算値に所定の値を加える演算処理を実行し、該演算値をクラッチ油圧指令として出力軸側のクラッチを制御する第1の工程と、出力軸側のクラッチに滑りが検出されたならば、出力軸側のクラッチ油圧を該クラッチの滑りが収束するまでの間漸増する第2の工程と、前記出力軸側のクラッチの滑りが収束すると、前記演算処理を再度実行し、該演算された値までクラッチ油圧を降下させ、再度滑りが検出されるまでこの油圧値を保持する第3の工程と、を具える変速機の制御方法。
IPC (2件):
F16D 48/06 ,  F16H 61/04

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