特許
J-GLOBAL ID:200903060321236683

電力制御装置のパワートランジスタ劣化判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140405
公開番号(公開出願番号):特開平8-008316
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 電力制御装置のパワートランジスタの異常兆候を検出できる電力制御装置のパワートランジスタ劣化判定装置を提供すること。【構成】 負荷が非駆動状態にあるときベース信号切換器10a〜10fを選択切換えて、パワートランジスタ7a〜7fの活性領域での電流増幅度を静特性計測用ベース信号発生器11から微小電流を供給することにより測定し、このデータと正常な電流増幅度を記憶してある記憶部14のデータとを制御部13で比較し、パワートランジスタの劣化を判定する。
請求項(抜粋):
スイッチング素子として自己消弧素子であるパワートランジスタを主回路に用いた電力制御装置において、前記電力制御装置が非駆動状態にある時、前記パワートランジスタの活性領域での電流増幅度を測定する測定手段と、前記パワートランジスタの活性領域での正常な初期電流増幅度を記憶する記憶部と、前記測定手段で測定された電流増幅度と前記記憶部に記憶されている電流増幅度とを比較し前記測定された電流増幅度が前記記憶部に記憶されている電流増幅度を基準に予め設定した領域を外れた時、前記パワートランジスタの劣化と判定する判定手段とを備えたことを特徴とする電力制御装置のパワートランジスタ劣化判定装置。

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