特許
J-GLOBAL ID:200903060321392162
音声情報圧縮方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329557
公開番号(公開出願番号):特開平8-161000
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 音声情報の情報量を大幅に圧縮し、音質も改善する。【構成】 入力音声情報は、フーリエ変換部1に入力され、高速フーリエ変換される。求められた音声情報のスペクトルは、パワースペクトラム計算部2に供給され、ここでパワースペクトルに変換される。このパワースペクトルを逆フーリエ変換部3に供給し、ここで逆高速フーリエ変換すると、自己相関波形が求められる。この自己相関波形を、正規化部4において正規化すると、正規化自己相関波形が求められる。exp関数発生部5からexp関数を発生させ、減算器6で正規化自己相関波形からexp関数を減算することで、exp残差が求められる。このexp残差は、ベクトル量子化部7でベクトル量子化される。マルチプレクサ8は、exp残差と正規化係数とを多重化して伝送する。
請求項(抜粋):
音声情報をフーリエ変換して前記音声情報のスペクトルを求めるフーリエ変換手段と、このフーリエ変換手段で求められた音声情報のスペクトルからパワースペクトルを求めるパワースペクトル算出手段と、このパワースペクトル算出手段で求められたパワースペクトルを逆フーリエ変換して自己相関波形を求める逆フーリエ変換手段と、この逆フーリエ変換手段で求められた自己相関波形を正規化して正規化係数と正規化自己相関波形とを求める正規化手段と、減衰特性を持つ指数関数波形を発生する指数関数発生手段と、この指数関数発生手段で発生された指数関数波形と前記正規化手段で求められた正規化自己相関波形との誤差情報を求める誤差情報算出手段と、この誤差情報算出手段で求められた誤差情報と前記正規化手段で求められた正規化係数とを圧縮音声情報として出力する出力手段とを備えたことを特徴とする音声情報圧縮装置。
IPC (4件):
G10L 9/18
, G10L 7/06
, G10L 9/08
, H03M 7/30
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