特許
J-GLOBAL ID:200903060321473650

内燃機関の空燃比制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178445
公開番号(公開出願番号):特開平5-026076
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】フューエルカットにより、触媒内に酸素がストレージされた場合に生じる空燃比フィードバック制御への悪影響を可及的に緩和する。【構成】排気系3の触媒4上流側に主酸素センサ5を設け、触媒4下流側に副酸素センサ6を設けておき、主酸素センサ5からの信号bによりフィードバック補正係数FAFを増減させて混合気の空燃比A/Fをフィードバック制御するとともに、副酸素センサ6からの信号cにより、フィードバック補正係数FAFを増減させる際に用いる積分定数KIM、KIP、スキップ値RSP、RSM、ディレイ時間TDL、TDR等の制御定数を変化させて、制御中心のずれを補正するようにしたものに適用する。フューエルカットが解除された時点から副酸素センサ6の信号cがリッチ検出状態に切り替わるまでの間、制御定数をリッチ側にオフセットする。
請求項(抜粋):
排気系の触媒上流側に主酸素センサを設けるとともに、触媒下流側に副酸素センサを設けておき、前記主酸素センサからの信号によりフィードバック補正係数を増減させて混合気の空燃比をフィードバック制御するとともに、前記副酸素センサからの信号により、前記フィードバック補正係数を増減させる際に用いる積分定数、スキップ値、あるいはディレイ時間等の制御定数を変化させて、制御中心のずれを補正するようにしたものにおいて、フューエルカットが解除された時点から副酸素センサの信号がリッチ検出状態に切り替わるまでの間、前記制御定数をリッチ側にオフセットするようにしたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御方法。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/12 330 ,  F02D 45/00 312
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-036943
  • 特開平2-301636
  • 特開昭61-061942
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