特許
J-GLOBAL ID:200903060322688472
建築構造物の柱脚部施工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-205069
公開番号(公開出願番号):特開2004-044285
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】柱脚部の破壊に関する紡錘型の履歴性状を確実に実現してスリップ型の弱点を排除し、しかも地震エネルギの吸収量を向上するとともに、塑性化部材と柱材との接続部に作用する負荷を低減し得る建築構造物の柱脚部施工方法を提供し、もって地震による建物の倒壊を防止する。【解決手段】ベースプレート10と柱材12の下端部との間に、柱材12に作用する曲げモーメントに対してアンカーボルトより先に降伏して塑性化する塑性化部材11を介在させるとともに、その塑性化部材11として柱材12の下端部の断面形状と同じ断面形状からなる部材を用い、かつベースプレート10の上面から塑性化部材11と柱材12との接続部13までの高さHを柱材12の直径ないし一辺の長さDの1.5倍以上、2倍以下に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基礎コンクリート中に定着したアンカーボルトにより固定されるベースプレートに対して柱材の下部を固定することにより柱材を立設する建築構造物の柱脚部施工方法において、前記ベースプレートと柱材の下端部との間に前記柱材に作用する曲げモーメントに対して前記アンカーボルトより先に降伏して塑性化する塑性化部材を介在させるとともに、その塑性化部材として前記柱材の下端部の断面形状と略同一の断面形状からなる部材を用い、かつ前記ベースプレートの上面から前記塑性化部材と柱材との接続部までの高さを柱材の直径ないし一辺の長さの1.5倍以上、2倍以下に設定することを特徴とする建築構造物の柱脚部施工方法。
IPC (4件):
E04B1/24
, E04B1/58
, E04H9/02
, F16F15/02
FI (5件):
E04B1/24 R
, E04B1/58 503H
, E04B1/58 511H
, E04H9/02 301
, F16F15/02 Z
Fターム (21件):
2E125AA04
, 2E125AA45
, 2E125AB16
, 2E125AB17
, 2E125AC01
, 2E125AC16
, 2E125AG03
, 2E125AG41
, 2E125AG57
, 2E125BB18
, 2E125BB19
, 2E125BC06
, 2E125BE04
, 2E125BE08
, 2E125BF01
, 2E125CA90
, 2E125EA25
, 3J048AA06
, 3J048AC06
, 3J048AD05
, 3J048EA38
引用特許:
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