特許
J-GLOBAL ID:200903060325669770
内燃エンジンの空燃比制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211671
公開番号(公開出願番号):特開平5-079376
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、出力トルクを低下させることなく低速V/Tから高速V/Tへのバルブタイミングの切換時におけるトルクショックを低減することが可能な内燃エンジンの空燃比制御装置を提供することを目的とする。【構成】 可変バルブタイミング機構を有する内燃エンジンの空燃比制御装置において、低速バルブタイミングから高速バルブタイミングに切換えるときに空燃比を濃化させてから、バルブタイミングの切換えを行う。また、空燃比の濃化においては空燃比が徐々に目標値に到達するようにした。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの吸気弁のバルブタイミングが、少なくとも低回転領域に適した低速バルブタイミングと高回転領域に適した高速バルブタイミングとに切換可能とされた内燃エンジンの空燃比制御装置において、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段により検出されたエンジンの運転状態に基づいて目標空燃比を算出する空燃比算出手段と、前記バルブタイミングが所定の切換領域に突入したか否かを検出する切換検出手段と、該切換検出手段によりバルブタイミングの前記切換領域への突入が検出されたときには前記目標空燃比を変更する空燃比変更手段とを備え、前記空燃比変更手段は、低速バルブタイミングから高速バルブタイミングに切換えられるときは低速バルブタイミングでの目標空燃比を高速バルブタイミングでの目標空燃比に変更し、前記空燃比変更手段により目標空燃比が変更された状態で前記バルブタイミングが切換えられることを特徴とする内燃エンジンの空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
, F02D 45/00 324
引用特許:
前のページに戻る