特許
J-GLOBAL ID:200903060326434068

強誘電体膜の結晶化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014472
公開番号(公開出願番号):特開平5-206382
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【構成】 基板1上に下部キャパシタ電極2を形成した後、Pbを有する強誘電体膜3,例えば、PZT膜を形成する。その後、キャップ層4として、Pt又は酸化物導電材料であるITO,RuO3,SnO2をスパッタ法で、又はシリコン酸化膜等を熱CVD法で膜厚200Å以上形成する。その後、熱処理を行い、結晶構造をペロブスカイト構造とする。次に、Pt又は酸化物導電膜をキャップ層4とした場合、該キャップ層4を、また、シリコン酸化膜をキャップ層4とした場合、HF溶液で除去した後、Pt膜等を形成して、上部キャパシタ電極とする。【効果】 熱処理時におけるPbの蒸発を防止することにより、ストイキオメトリーなペロブスカイト構造の、ち密な強誘電体膜を形成することができる。
請求項(抜粋):
組成にPbを有する強誘電体膜の熱処理による結晶化方法において、上記熱処理前の上記強誘電体膜表面にキャップ層を形成し、その後上記熱処理を行うことを特徴とする、強誘電体膜の結晶化方法。
IPC (4件):
H01L 27/04 ,  H01B 3/00 ,  H01L 41/24 ,  H01L 37/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-118177
  • 特開昭61-206766

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