特許
J-GLOBAL ID:200903060327153887

物品中の夾雑物および/またはアルファケースを結像する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-505139
公開番号(公開出願番号):特表2004-501768
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
金属または金属合金鋳物の夾雑物を結像する方法について記載する。本発明の一態様では先ずインベストメント鋳造の型を使用して金属または金属合金物品を鋳造することを含む。ここで、この型フェイスコートおよびおそらく1層またはそれ以上の型バックアップ層は夾雑物を結像するのに充分な量で略均一に全体的に分布された造影剤を含む。フェイスコートは好ましくは耐熱材料および造影剤の均質混合物を含む。均質混合物は多くの方法で製造可能であるが、現時の好ましい方法としてはイットリア等の耐熱材料をガドリニア等の造影剤と共焼成することである。フェイスコートは複数種の型形成材料および/または複数種の造影剤を含むことも可能である。物品の線減衰係数と造影剤の線減衰係数との間の差は物品全体の夾雑物を結像するために充分である必要がある。こうして、金属または金属合金物品はN線解析により夾雑物について解析される。この方法はX線解析により金属または金属合金を解析する工程をも含むことができる。造影剤(典型的には金属酸化物または金属塩)は、ホウ素、ネオジム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、ジスプロシウム、ホロミウム、エルビウム、ルテチウム、イリジウム、これらの物理的混合物およびこれらの化学的混合物からなる群から選択される材料を含む。
請求項(抜粋):
物品製造法であって、 リチウム、ホウ素、ネオジム、サマリウム、ユーロピウム、ガドリニウム、ジスプロシウム、ホルミウム、イッテルビウム、ルテチウム、イリジウム、これらの物理的混合物、およびこれらの化学的混合物からなる群から選択される材料を含んでなるN線造影剤を有する型を供給する工程;および この型を使用して物品をキャスティングする工程 を含んで構成される、物品製造法。
IPC (4件):
B22C9/00 ,  B22C1/02 ,  B22C9/04 ,  G01N23/04
FI (4件):
B22C9/00 E ,  B22C1/02 Z ,  B22C9/04 E ,  G01N23/04
Fターム (12件):
2G001AA01 ,  2G001AA04 ,  2G001CA01 ,  2G001CA04 ,  2G001HA13 ,  2G001LA02 ,  2G001NA15 ,  4E092AA03 ,  4E092AA04 ,  4E092AA09 ,  4E092BA13 ,  4E093MC06

前のページに戻る