特許
J-GLOBAL ID:200903060327381081
蒸気タービンパッキンケーシングの水平方向接合部のシール及びそのシールを形成する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
松本 研一
, 小倉 博
, 伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-280543
公開番号(公開出願番号):特開2004-060658
出願日: 2003年07月28日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】 本発明は、高圧及び中圧タービンセクションの高圧領域と中圧領域との間をシールするための、水平方向中線の接合部におけるパッキンケーシングのシールに関する。【解決手段】 スプラインシール(67、70、80、90)が、高圧及び中圧タービンセクションを有する蒸気タービン内のパッキンケーシングシェル(28)間の接合部に形成され、該パッキンケーシングの軸方向両側の高圧領域と中圧領域との間をシールする。スプラインシールは、整合した溝(60)内で、ロータのシールセグメントの近傍から半径方向外向きに外側シェルとパッキンケーシングとの間の協働可能な軸方向荷重面(54、56)の近傍まで延びる。スプラインシールは、パッキンケーシングシェルの水平方向接合部を通り抜ける蒸気漏洩流路を最小にするか又は排除する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
共通なロータ(16)の周りで軸方向に間隔を置いて配置された、異なる圧力で動作可能なタービンセクション(12、14)と、
前記差圧セクション及び前記ロータの周りに配置された外側シェル(18)と、
前記差圧セクションの中間に配置され、前記外側シェルに結合されたパッキンケーシング(28)と、を含み、
前記パッキンケーシングが、該パッキンケーシングの軸方向両側の差圧領域を分離し、
前記パッキンケーシングが、互いに接合された円周方向に整合した端面(32)を有する少なくとも一対の円弧形のシェルで形成され、前記シェル間の及び前記外側シェルと前記ロータとの間の少なくとも1つの接合部を形成し、
整合した溝(60)が前記接合部の端面内に設けられ、
スプラインシール(62、70、80、90)が、前記整合した溝内で延びて、前記接合部において前記パッキンケーシングの軸方向両側の前記差圧領域間をシールする、
ことを特徴とする蒸気タービン。
IPC (5件):
F01D25/00
, F01D11/02
, F01D25/24
, F01D25/26
, F16J15/08
FI (5件):
F01D25/00 M
, F01D11/02
, F01D25/24 P
, F01D25/26 E
, F16J15/08 K
Fターム (11件):
3G002HA03
, 3G002HA07
, 3G002HA10
, 3J040AA17
, 3J040BA07
, 3J040EA17
, 3J040EA25
, 3J040EA42
, 3J040FA01
, 3J040HA06
, 3J040HA16
引用特許:
前のページに戻る