特許
J-GLOBAL ID:200903060331474949

プロトコル決定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317415
公開番号(公開出願番号):特開平9-135281
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 発呼側と被呼側との間で使用するプロトコルの種別を早期に決定するとともに、発呼側と被呼側との間で使用できるプロトコルの種別がないときは、発呼側と被呼側との接続を早期に切断するプロトコル決定方式を提供すること。【解決手段】 単一周波数信号である第1トーン信号を被呼側に送出し(S11)、単一周波数信号である第2トーン信号を発呼側に送出する(S22)簡易な方法により、発呼側と被呼側との間で使用するプロトコルの種別を早期に決定する。また、発呼側と被呼側との間で使用できるプロトコルの種別がないときは、発呼側では、第1トーン信号を送信して特定の時間が経過した後に(S14;Yes)、被呼側との接続回線を切断し(S15)、被呼側では、コーリングトーン(CNG信号)を受信して特定の時間が経過した後に(S23;Yes)、発呼側との接続回線を切断するので(S25)、発呼側と被呼側との接続を早期に切断する。
請求項(抜粋):
トーン信号を送出する第1送出手段及びトーン信号を検出する第1検出手段を有する第1通信装置と、トーン信号を送出する第2送出手段及びトーン信号を検出する第2検出手段を有する第2通信装置との間で使用するプロトコルの種別を決定するプロトコル決定方式において、前記第1通信装置は、前記第2通信装置と接続した後に、前記第1通信装置が使用できる前記プロトコルの全ての種別を表わした前記トーン信号を、第1トーン信号として前記第1送出手段により前記第2通信装置に送出し、前記第1トーン信号を受信した前記第2通信装置は、前記第2検出手段により前記第1トーン信号から前記第1通信装置が使用できる前記プロトコルの全ての種別を識別し、前記第1通信装置が使用できる前記プロトコルの全ての種別の中から、前記第1通信装置と前記第2通信装置とで使用する前記プロトコルの一つの種別を選択し、選択された前記プロトコルの種別に対応した前記トーン信号を、第2トーン信号として前記第2送出手段により前記第1通信装置に送出し、前記第2トーン信号を受信した前記第1通信装置は、前記第1検出手段により前記第2トーン信号から前記第1通信装置と前記第2通信装置とで使用する前記プロトコルの種別を識別することにより、前記第1通信装置と前記第2通信装置との間で使用するプロトコルの種別を決定することを特徴とするプロトコル決定方式。
IPC (2件):
H04L 29/06 ,  G06F 13/00 351
FI (2件):
H04L 13/00 305 C ,  G06F 13/00 351 A

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