特許
J-GLOBAL ID:200903060331523559

冷凍サイクル用熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247000
公開番号(公開出願番号):特開平7-103609
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 冷媒蒸発器を通過した空気の温度分布を解消して熱交換効率を向上し、連結配管の配管長さを短縮し、風下側熱交換器と風上側熱交換器の流路断面積を異ならせて冷媒蒸発器の圧力損失の増加を防止することを可能にする。【構成】 液冷媒の流れ難い領域が空気の流れ方向にて重なり合わないようにした風下側熱交換器2と風上側熱交換器3のセパレータ11〜15、22〜24の総枚数を偶数枚に、且つ各々の熱交換器のセパレータ枚数を奇数枚に設定した。そして、セパレータ11、13によって仕切られたチューブ群9a、9fを入口配管4と連結配管6の一部として用いて、配管スペースとして使用されていたスペースを熱交換可能なコア10として利用するようにした。また、入口配管4、出口配管5、連結配管6が全て上部ヘッダ7、18にのみ接続され、とくに連結配管6の配管長さを短くして連結配管6からの熱損失を防ぐようにした。
請求項(抜粋):
内部を流れる冷媒と外部を通過する空気とを熱交換させる複数のチューブを配列したコアと、前記複数のチューブの両端部にそれぞれ接続され、内部に前記複数のチューブを複数のチューブ群に分割するセパレータを設置した2つのヘッダと、これらのヘッダのうちの一方のヘッダの一端部に接続された第1配管と、前記2つのヘッダのうちの一方のヘッダの他端部に接続された第2配管とを備えた2基の熱交換器が空気の流れ方向の前後に並設されて前記第1配管または前記第2配管を用いて連結され、前記複数のチューブの配列方向および前記コアのサイズを前記2基の熱交換器にて同一にした冷凍サイクル用熱交換器において、前記2基の熱交換器は、前記セパレータの総個数が偶数個に設定され、且つ前記セパレータの設置位置が空気の流れ方向で重ならないように設置され、前記セパレータの設置間隔を冷媒の流れ方向の上流側と下流側とで変更したことを特徴とする冷凍サイクル用熱交換器。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-335996
  • 特開平3-084395
  • 特開平1-095288
全件表示

前のページに戻る