特許
J-GLOBAL ID:200903060333352530

有害物質の固定化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-400693
公開番号(公開出願番号):特開2003-200144
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 重金属等の有害物質を長期間にわたって環境中に拡散しないような状態に安定的に固定化する。【解決手段】 有害物質と未炭酸化カルシウムを含む粉粒物を炭酸化処理し、前記未炭酸化カルシウムの炭酸化反応によって生成した炭酸カルシウムの膜で、構成成分の一部又は全部が有害物質からなる固体粒子を被覆するとともに、前記炭酸カルシウムをバインダーとして粉粒物全体をブロック状に固結させる。有害物質粒子を被覆する炭酸カルシウム膜は化学的、物理的に長期間安定であり、緻密で且つ高い硬度及び強度を有しており、しかもこの炭酸カルシウム膜がネットワーク状に結びついているので、炭酸カルシウムが有害物質を極めて堅牢に包み込みんだ構造の固結体が得られ、有害物質を長期間にわたって固結体内部に安定的に閉じ込めることができる。
請求項(抜粋):
有害物質と未炭酸化カルシウムを含む粉粒物を炭酸化処理し、前記未炭酸化カルシウムの炭酸化反応によって生成した炭酸カルシウムの膜で、構成成分の一部又は全部が有害物質からなる固体粒子を被覆するとともに、前記炭酸カルシウムをバインダーとして粉粒物全体をブロック状に固結させることを特徴とする有害物質の固定化処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  G21F 9/30 515
FI (5件):
B09B 3/00 301 R ,  B09B 3/00 301 H ,  B09B 3/00 301 S ,  G21F 9/30 515 A ,  B09B 3/00 ZAB
Fターム (19件):
4D004AA41 ,  4D004AA46 ,  4D004AB03 ,  4D004AB05 ,  4D004AB06 ,  4D004AB07 ,  4D004AB09 ,  4D004BB01 ,  4D004BB03 ,  4D004BB09 ,  4D004CA04 ,  4D004CA14 ,  4D004CA40 ,  4D004CA45 ,  4D004CC01 ,  4D004CC03 ,  4D004CC04 ,  4D004CC11 ,  4D004CC13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-042388
  • 特開昭55-020651

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