特許

J-GLOBAL ID：200903060333365241

副室式エンジン

発明者： 松岡 寛
出願人/特許権者： いすゞ自動車株式会社
代理人 (1件)： 尾仲 一宗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-166700
公開番号（公開出願番号）：特開平9-324629
出願日： 1996年06月07日
公開日（公表日）： 1997年12月16日
要約：

【要約】【課題】 副室式エンジンにおいて、ピストン側に副室を形成し、主室と副室とを連通する主連絡孔と副連絡孔とを形成し、主室で噴出されたリッチ混合気と空気との混合を促進する。【解決手段】 この副室式エンジンは、シリンダ20内を往復動するピストン3に副室2を形成し、主室1と副室2とを連通する主連絡孔6と副連絡孔7とを形成する。燃料噴射ノズル4は、ピストン3に形成したノズル挿入孔5をピストン上死点近傍で突入し、多噴孔8から副室2の主連絡孔6の副室側開口11又はその近傍に向かって燃料を噴射し、副連絡孔7を通じて噴き出される空気を主連絡孔6のリッチ混合気に導入し、主室1で噴出されたリッチ混合気と空気との混合を促進し、スートの発生を抑制する。

請求項（抜粋）：

シリンダ内を往復動するピストン、シリンダ側に形成された主室、前記シリンダのほぼ中央に位置するように設けられた副室、前記主室と前記副室とを連通する周方向に隔置して形成された複数の主連絡孔、前記主室側で前記主連絡孔にそれぞれ連通し又は前記主連絡孔の主室側開口付近に開口し且つ前記副室側で前記主連絡孔からそれぞれ隔置して形成された副連絡孔、及びピストン圧縮上死点近傍で前記副室内に燃料を噴射する多噴孔を備えた燃料噴射ノズル、から成る副室式エンジン。

IPC (5件)：

F02B 19/04 ,  F02B 19/14 ,  F02B 19/16 ,  F02B 19/18 ,  F02F 3/28

FI (6件)：

F02B 19/04 ,  F02B 19/14 A ,  F02B 19/14 B ,  F02B 19/16 K ,  F02B 19/18 B ,  F02F 3/28 Z