特許
J-GLOBAL ID:200903060333864671

内燃機関のスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132496
公開番号(公開出願番号):特開平8-326561
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 電子スロットルシステムにおけるスロットルバルブ駆動時のオーバシュート現象を防止すること。【構成】 スロットルバルブ3のバルブ角速度Δθn の絶対値が駆動中判定定数Kb (例えば、0.4°/4ms)を越えているときには、スロットルバルブ3のスロットル開度TH をA/D変換した今回値θn が制御上の全開位置を越え(ステップS205)、制御上の全閉位置未満であり(ステップS206)、開側または閉側のオーバシュートが発生していると判定されると、D(微分)項ゲインTd に0.1が加算される(ステップS207)。これにより、スロットルバルブの駆動時の最終収束速度が抑えられ、スロットルバルブが全開駆動または全閉駆動されるときに物理的な全開位置または全閉位置に衝突するような不具合が未然に防止される。
請求項(抜粋):
アクセルペダルの踏込量に応じてDCモータを駆動しスロットルバルブの開度を制御する内燃機関のスロットル制御装置において、前記DCモータを比例・積分・微分制御して前記スロットルバルブを制御するスロットルバルブ制御手段と、前記スロットルバルブの作動状態を判定する作動状態判定手段と、前記アクセルペダルの踏込量に応じて設定される目標開度を越えても前記作動状態判定手段で前記スロットルバルブが作動中と判定されたときには、前記比例・積分・微分制御の制御定数のうち微分項を変更する制御定数変更手段とを具備することを特徴とする内燃機関のスロットル制御装置。
IPC (2件):
F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10
FI (2件):
F02D 9/02 351 P ,  F02D 11/10 K

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