特許
J-GLOBAL ID:200903060340429140
光方式記録再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216928
公開番号(公開出願番号):特開平5-054396
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 多層記録膜の記録媒体を用いる光ディスクドライブなどにおいて、同一方向から多層の任意記録膜へ引き込ませる事を目的とする。【構成】 レーザから光が発光された後に、リニアアクチュエータ4で光ディスク1の中周に光ヘッド3を移動させ、光ディスク1が何層でできているかを検出した後、光ディスク1で再生したい記録膜に合ったフォーカス、トラッキングサーボゲインに切換えてフォーカス引込み動作をさせることにより、常に多層記録膜の光ディスクを同一方向から再生することができ、任意の記録膜位置から別の任意の記録膜の位置に焦点移動も容易にできる。
請求項(抜粋):
レーザにより多層記録膜の記録媒体に対して信号を記録すると共に前記記録媒体に記録された信号を再生するヘッドと、前記記録媒体の面ブレに追従し記録膜上に集束したレーザスポットを形成するため、前記ヘッドに搭載された対物レンズと対物レンズ駆動手段および焦点誤差検出手段と前記ヘッドのレーザパワーを制御するレーザ制御回路と、前記焦点誤差検出手段の出力をパルス化しカウントする計数手段を有し、前記記録媒体とヘッドの相対速度を記録再生が可能な状態まで駆動した後、前記レーザ制御回路によりレーザを発光し、前記対物レンズ駆動手段により対物レンズを記録媒体に向かって上下に駆動し、前記対物レンズ駆動時の前記計数手段の出力によって前記多層記録膜の記録面数を検出し、前記焦点誤差検出手段、対物レンズ駆動手段と位相補償回路とループスイッチからなるフォーカス制御手段を有し、前記記録媒体の記録膜が重なっている任意の位置において、前記対物レンズを上下しフォーカス引き込みを行うに際し、前記焦点誤差検出手段の出力とフォーカス引き込み用のゲート回路を有し、目的層の記録膜を検出し、記録膜面の焦点誤差信号位置で前記ループスイッチを閉じフォーカス制御手段を引き込ませることを特徴とする光方式記録再生装置。
IPC (2件):
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