特許
J-GLOBAL ID:200903060340575120
居眠り運転検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127338
公開番号(公開出願番号):特開平5-319134
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 運転開始から現在までの運転者の継続的な状態変化を考慮しつつ運転者の居眠りを的確に検出する。【構成】 運転操作検出部において、車両の運転中に所定時間毎に一定値が積算され、単調度が求められる。ステアリングを除く各種操作手段が操作されると、該操作に対応して予め設定されている重み付け値が上記積算値から減じられ、単調度が補正される。ステアリング操作検出部では、操舵速度の平均値および操舵回数のうち、少なくとも1つが検出される。これら運転操作検出部およびステアリング操作検出部のそれぞれに対応するメンバーシップ関数が用意されており、その各メンバーシップ関数に基づくファジィ推論により運転者の覚醒度が推定される。この覚醒度が居眠り運転の指標となる。
請求項(抜粋):
車両の運転中に所定時間毎に一定値を積算して単調度を求める積算手段を有し、かつステアリングを除く各種操作手段の操作が行なわれたとき該操作に対応して予め設定された重み付け値を前記積算部の積算値より減じて単調度を補正する減算手段を有する運転操作検出部と、前記ステアリングの一定時間内の各操舵の操舵速度の平均値を求める操舵速度検出手段、および前記ステアリングの一定時間内の操舵回数を求める操舵回数検出手段のうち、少なくとも1つを有するステアリング操作検出部と、前記運転操作検出部および前記ステアリング操作検出部のそれぞれに対応するメンバーシップ関数に基づいて運転者の覚醒度を推定するファジィ推論部とを備え、覚醒度を居眠り運転の指標とすることを特徴とする居眠り運転検出装置。
引用特許:
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