特許
J-GLOBAL ID:200903060342376302

空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082565
公開番号(公開出願番号):特開平8-285324
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 高気密、高断熱の住宅に設備される空調システムであって、きわめて低コストで提供することができ、常にムラのない適温、適湿の空調エアを部屋に送給することができ、かつその空調エアの送給部であるハンドリングボックスに、結露や錆に起因するカビ、ホコリ、雑菌等の発生を防止するとともに構成部材が腐食しないようにする。【構成】 外気と排気との間で熱交換を行なう全熱交換器Htと、これに連なる内面が木製のハンドリングボックスBhと、そのボックスBh内に設けられる市販の壁掛け式空調機Caとよりなる。
請求項(抜粋):
外気と、部屋からの排気との間で熱交換を行なう全熱交換器(Ht)と、該全熱交換器(Ht)の出口と前記部屋とを連通するハンドリングボックス(Bh)と、このハンドリングボックス(Bh)内に設けられる、市販の空調機(Ca)とを備え、前記空調機(Ca)からの空調エアを前記ハンドリングボックス(Bh)に貯留した後、前記部屋に送給するようにした空調システムであって、前記ハンドリングボックス(Bh)は、密閉状に形成される木製のボックス本体(12)と、このボックス本体(12)の外周を気密に囲繞する断熱外板(18)により形成されており、前記ボックス本体(12)内は互いに連通される空調チャンバ(21)と消音チャンバ(22)とに仕切られており、前記空調チャンバ(21)は、前記空調機(Ca)が収容されて、その入口が前記全熱交換器(Ht)に連通され、また前記消音チャンバ(22)の出口は前記部屋に連通されることを特徴とする、空調システム。

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