特許
J-GLOBAL ID:200903060342501840
非水電解液二次電池、負極材料の製造方法、黒鉛材料評価装置、および黒鉛材料製造装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054459
公開番号(公開出願番号):特開2000-251893
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 熱履歴にさらされることによって生じる電池内部の劣化を抑制し、高容量で高信頼性のリチウムイオン二次電池を得る。【解決手段】 炭素材料の構造パラメータである、アルゴンレーザ光を用いたラマン分光スペクトルから求められる黒鉛化度Gb と、表面増大ラマン分光スペクトルから求められる黒鉛化度Gs との比率RG(=Gs /Gb )を4.5以上に規定し、これを負極に用いて非水電解液二次電池を構成する。また、アルゴンレーザ光を用いた表面増大ラマン分光スペクトルにおいて、1360cm-1以上の範囲にピークを有する材料を負極に用いて非水電解液二次電池を構成する。
請求項(抜粋):
下記の条件に基づき、アルゴンレーザ光を用いたラマン分光スペクトルから求められる黒鉛化度Gb と、表面増大ラマン分光スペクトルから求められる黒鉛化度Gs との比RG=Gs /Gb が4.5以上である炭素材料を負極に用いたことを特徴とする非水電解液二次電池。条件:Gb =Hbb/HbaGs =Hsb/HsaHba:波長514.5nmのアルゴンレーザと波数分解能4cm-1の分光器で測定したラマンスペクトルにおいて、1580cm-1以上、1620cm-1以下の範囲にピークを有するスペクトルの高さ。Hbb:波長514.5nmのアルゴンレーザと波数分解能4cm-1の分光器で測定したラマンスペクトルにおいて、1350cm-1以上、1400cm-1以下の範囲にピークを有するスペクトルの高さ。Hsa:波長514.5nmのアルゴンレーザと波数分解能4cm-1のラマン分光器を用い、炭素材料に厚さ10nmの銀を蒸着した場合の表面増大ラマン分光スペクトルにおいて、1580cm-1以上、1620cm-1以下の範囲にピークを有するスペクトルの高さ。Hsb:波長514.5nmのアルゴンレーザと波数分解能4cm-1のラマン分光器を用い、炭素材料に厚さ10nmの銀を蒸着した場合の表面増大ラマン分光スペクトルにおいて、1350cm-1以上、1400cm-1以下の範囲にピークを有するスペクトルの高さ。
IPC (5件):
H01M 4/58
, G01N 21/65
, H01M 4/02
, H01M 4/04
, H01M 10/40
FI (6件):
H01M 4/58
, G01N 21/65
, H01M 4/02 C
, H01M 4/02 D
, H01M 4/04 A
, H01M 10/40 Z
Fターム (57件):
2G043AA03
, 2G043BA07
, 2G043CA05
, 2G043DA01
, 2G043DA02
, 2G043EA03
, 2G043FA03
, 2G043GA07
, 2G043GB07
, 2G043GB21
, 2G043JA01
, 2G043KA05
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043NA01
, 5H003AA02
, 5H003BA00
, 5H003BA01
, 5H003BA04
, 5H003BA07
, 5H003BB01
, 5H003BB05
, 5H003BC01
, 5H003BD00
, 5H003BD01
, 5H014AA01
, 5H014BB00
, 5H014BB01
, 5H014BB04
, 5H014BB11
, 5H014EE07
, 5H014EE10
, 5H014HH00
, 5H014HH06
, 5H014HH08
, 5H029AJ03
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029CJ02
, 5H029CJ14
, 5H029CJ24
, 5H029CJ28
, 5H029DJ16
, 5H029DJ17
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
, 5H029HJ04
, 5H029HJ13
, 5H029HJ14
引用特許:
前のページに戻る