特許
J-GLOBAL ID:200903060343551868
プロセス制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140181
公開番号(公開出願番号):特開平9-319402
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 制御量のオーバシュートを防止し制御性の向上を図ることにある。【解決手段】 目標値追従特性をもった演算目標値を出力する目標値フィルタ11と、偏差演算手段12により演算目標値と制御対象の制御量との偏差を求めた後、この偏差に基づいてPID調節演算を実行し、この調節演算によって得られる操作信号を制御対象16に印加する調節演算手段13,14と、目標値フィルタと偏差演算手段との間に設けられたスイッチ手段21と、演算目標値から制御対象の制御量を減算する減算手段22と、この減算手段の出力が所定値a以上のとき前記スイッチ手段をオフさせて演算目標値の更新を中断し、減算手段の出力が所定値b(a>b)以下のときスイッチ手段をオンさせて演算目標値の更新を再開する中断・再開判断手段23とを設けたプロセス制御装置である。
請求項(抜粋):
目標値を目標値フィルタに導入し、この目標値フィルタの出力である演算目標値と制御対象の制御量とを受けて偏差演算手段で調節演算用偏差を求めた後、この調節演算用偏差に基づいてPIまたはPID(P:比例、I:積分、D:微分、以下同じ)調節演算を実行し、この調節演算によって得られる操作信号を前記制御対象に印加する目標値フィルタ形2自由度のプロセス制御装置において、前記目標値フィルタと前記偏差演算手段との間に設けられたスイッチ手段と、前記目標値フィルタの出力である演算目標値から制御対象の制御量を減算する減算手段と、予め所定の値a,b(a>b)が設定され、前記減算手段の出力が所定値a以上になったとき前記スイッチ手段をオフさせて前記偏差演算手段への前記演算目標値の更新を中断し、前記減算手段の出力が所定値b以下となったとき前記スイッチ手段をオンさせて前記偏差演算手段への前記演算目標値の更新を再開する中断・再開判断手段と、を備えたことを特徴とするプロセス制御装置。
IPC (2件):
G05B 11/36 501
, G05B 7/02
FI (2件):
G05B 11/36 501 E
, G05B 7/02 Z
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