特許
J-GLOBAL ID:200903060344455714

製造経歴管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009569
公開番号(公開出願番号):特開平6-223078
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 生産ラインを管理するホストコンピュータの負担を招くことなく、製品の製造経歴を蓄積する。【構成】 管理端末は生産ラインに被加工物が投入される毎にその被加工物に対応した作業データエリアを作業ファイル内に設定する。生産ライン内の各工程には作業端末が配置される。これらの作業端末は各工程に到来する被加工物を識別し、かつ、被加工物に対する作業内容を検出する。検出された作業内容は作業ファイル内の作業データエリアのうち上記識別された被加工物に対応した作業データエリアに書き込まれる。そして、管理手段によって、生産ライン内の全工程を終了した被加工物を示すトリガ情報が記憶手段内に設定される。このように、記憶手段内にトリガ情報が記憶されるので、管理手段の監視下から切り離して、外部への送信処理を行うことができる。
請求項(抜粋):
複数の製造行程から成る製造ラインの各製造行程毎に作業制御手段を有すると共に、これらの各作業制御手段が前記製造ラインを流れる被組立物の識別を行う被組立物識別手段と、当該製造行程において被組立物に施される作業結果を出力する組立検出手段と、前記製造ラインにおいて被組立物に施される作業内容の確認および検査を行うと共に、被組立物に施される全工程を終了した被組立物を示すトリガ情報を発生する検査確認手段と、前記各製造行程毎から出力される作業結果を保存する記憶手段とを有し、さらに、前記記憶手段内の夫々のファイル間のデータ授受を制御する管理手段とを具備してなり、前記記憶手段は、前記検査確認手段から出力される、前記トリガ情報を有するトリガファイルと、ホストコンピュータより該製造ラインにおいて組み立てられる被組立物に関するデータを送受信する送受信ファイルと、前記各作業制御手段に対応し、かつ、被組立物に対応した作業データを有する作業データファイルと、前記管理手段は、前記トリガファイルに書き込まれた前記トリガ情報をきっかけにして、当該トリガ情報に対応した作業データを作業データファイルから読みだし、所定のデータレイアウトに変換した後、前記ホストコンピュータへ送信することを特徴とする製造経歴管理システム。
IPC (3件):
G06F 15/21 ,  B23P 21/00 307 ,  B23Q 41/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-114860

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