特許
J-GLOBAL ID:200903060348398006

ファクトリーオートメーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261220
公開番号(公開出願番号):特開平6-110536
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 少ない情報量で数値制御工作機械の詳細な状況を把握し得ると共に書き換えたデータを中央処理装置側で確認でき、かつコンピュータと数値制御工作機械との間の距離に制限されないFAシステムを提供する。【構成】 数値制御装置2のCRT12に表示されている画像データをデータ送信装置15よりデータ転送回線9へ送出し、その画像データにより数値制御工作機械の稼働状況を中央処理装置1により監視する。また、中央処理装置1からの操作により数値制御装置2のCRT12に表示されている文字データを編集操作し、数値制御装置2のCRT12に表示されている稼働実績やアラーム履歴データなどを中央処理装置1の外部記憶装置6に登録する。数値制御装置2に表示されたファイル名の加工プログラムデータを中央処理装置1の外部記憶装置6に登録された加工プログラムファイル名の一覧表から選択してデータ転送手段により転送する。
請求項(抜粋):
複数の数値制御工作機械のそれぞれを数値制御する複数の数値制御装置と、それらの数値制御装置を統括管理する中央処理装置とで構成されるファクトリーオートメーションシステムにおいて、前記数値制御装置に設けられたCRTに表示されている画像データを送出するデータ送信装置と、データ送信装置に接続されたデータ転送回線と、前記中央処理装置に設けられかつデータ転送回線に接続されたデータ受信装置と、前記中央処理装置からの指令により稼働中の数値制御装置のCRTに表示されている画像情報をデータ送信装置及びデータ転送回線を介し転送して数値制御工作機械の稼働状況を監視する監視手段と、前記中央処理装置からの操作によりデータ送信装置及びデータ転送回線を介して数値制御装置のCRTに表示されている文字データを編集操作するデータ編集操作手段と、前記数値制御装置のCRTに表示されている稼働実績やアラーム履歴データなどを中央処理装置からの指令によりデータ送信装置及びデータ転送回線を介して中央処理装置の外部記憶装置に登録するデータ登録手段と、前記数値制御装置に表示された中央処理装置の外部記憶装置に登録された加工プログラムファイル名の一覧表から選択されたファイル名の加工プログラムデータを転送するデータ転送手段と、を備えることを特徴とするファクトリーオートメーションシステム。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-047305
  • 特開平1-134510
  • 特開平4-247565

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