特許
J-GLOBAL ID:200903060350715329

絶縁トロリの伸縮部

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171533
公開番号(公開出願番号):特開2001-001796
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】絶縁トロリの熱膨張による伸びを確実に吸収し得るようにした絶縁トロリの伸縮部を提供するものである。【解決手段】導体22を絶縁カバー24で覆ってなる絶縁トロリA、B相互の導体端部を所定の間隔をおいて対向させ、導体スライド接続手段で接続すると共に、両絶縁トロリの端部側にわたってスライド補強部材40を配置し、この補強部材40に両絶縁トロリの端部側を、長手方向に移動できるように把持して、絶縁トロリの熱膨張による伸びを吸収するようにした絶縁トロリの伸縮部20において、前記スライド補強部材40は絶縁トロリの長手方向に形成された把持部分の外面形状に適合する内面形状を有する絶縁トロリ把持溝40aを備えた注成形型材で構成する。
請求項(抜粋):
導体を絶縁カバーで覆ってなる絶縁トロリ相互の導体端部を所定の間隔をおいて対向させ、導体スライド接続手段で接続すると共に、両絶縁トロリの端部側にわたってスライド補強部材を配置し、スライド補強部材に両絶縁トロリの端部側を、その少なくとも一方が絶縁トロリの長手方向に移動できるように把持して、絶縁トロリの熱膨張による伸びを吸収するようにした絶縁トロリの伸縮部において、前記スライド補強部材は絶縁トロリの長手方向に形成された把持部分の外面形状に適合する内面形状を有する絶縁トロリ把持溝を備えた注成形型材で構成され、該絶縁トロリ把持溝に前記絶縁トロリの把持部分を係合して、前記スライド補強部材に絶縁トロリの端部側を把持したことを特徴とする絶縁トロリの伸縮部。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-029438
  • 特開昭61-263845
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-029438

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