特許
J-GLOBAL ID:200903060351406087

リニア・ロータリ複合型パルスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039585
公開番号(公開出願番号):特開平8-237931
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 出力ストロークが長い場合、ロータリパルスモータ部分の固定子の長さが、本来固有の長さより長くならないようにする。【構成】 リニアパルスモータ部2とロータリパルスモータ部3とが、軸方向に結合され、それぞれの移動子6と回転子16とがひとつの出力軸7を共通にして、軸方向に移動自在、かつ回動自在に支持されるリニア・ロータリ複合型パルスモータ1であって、ロータリパルスモータ部3の回転子軸(第2の出力軸)17を中空軸とし、該中空軸内に回動止め機構付きのボールスプライン軸受18を介して、リニアパルスモータ部2の移動子軸(第1の出力軸)7を摺動自在に貫通させ、ロータリパルスモータ部3の回転子軸(第2の出力軸)17の回動方向の出力を、軸受18を介してリニアパルスモータ部2の移動子軸(第1の出力軸)7に伝達させて、該軸7を前記複合型パルスモータ1の出力軸にする。
請求項(抜粋):
リニアパルスモータ部とロータリパルスモータ部とが、軸方向に一体的に結合されるように配設され、それぞれの移動子と回転子とがひとつの出力軸を共通にして、軸方向に移動自在、かつ回動自在に支持されるリニア・ロータリ複合型パルスモータにおいて、前記共通の出力軸として、前記リニアパルスモータ部の移動子に固着されるとともに、前記複合型パルスモータの機械的出力を出力する第1の出力軸と、該第1の出力軸上に配設される軸受と、前記ロータリパルスモータ部の回転子に固着された中空軸で、該中空軸内に前記軸受を介して前記第1の出力軸を摺動自在に貫通させる第2の出力軸とから成り、前記軸受は、ボールスプライン軸受であるとともに、回動止め機構として、前記第1の出力軸の外周面に、軸方向に平行に、前記軸受の転動ボールを転動させるための複数の溝を設け、該溝に前記転動ボールを複数個転動させるようにして、前記第2の出力軸が出力する回動方向の出力を、該軸受を介して前記第1の出力軸に伝達させることを特徴とするリニア・ロータリ複合型パルスモータ。
IPC (2件):
H02K 37/02 ,  H02K 37/24
FI (2件):
H02K 37/02 ,  H02K 37/24 Q

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