特許
J-GLOBAL ID:200903060354040008

映像伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-356998
公開番号(公開出願番号):特開平5-176349
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 高速データ伝送路にテレビジョン信号をディジタル化して伝送する方式において、送信側クロックと受信側クロックの非同期から発生するフレーム画像の追加または削除に伴う画質劣化を防止する。【構成】 送信側から画像データをデータチャンネルで、フレームパルスを制御チャンネルで伝送し、受信したフレームパルスと受信側同期信号発生器のフレームパルスの位相差をウインドウで監視し、常にウインドウ内に引き戻すように働く周波数追従回路を受信側クロックとすることで、送信側A/D変換クロックと受信側読出しクロックを平均的に同期させ、フレームの追加または削除を防止する。
請求項(抜粋):
複合映像信号をディジタル化して時分割伝送し、受信側でフィールドまたはフレームメモリを用いて複合映像信号に復元するような伝送方式において、送信側から画像データをデータチャンネルに、フレームパルスを制御チャンネルで伝送し、受信されたフレームパルスと受信側同期信号発生器のフレームパルスの位相差を所定幅のウインドウで監視し、該受信フレームパルスが該ウインドウの両端からどちら側に外れたかを判定する検出器の出力で受信側クロックの発信周波数を制御し、上記受信フレームパルスを上記ウインドウ内に引き戻すように働く周波数追従回路で得られたクロックを用いて上記フィールドまたはフレームメモリから画像データを読出すことによって、送信側A/D変換クロックと受信側読出しクロックを平均的に同期させることを特徴とした映像伝送方式。
IPC (3件):
H04N 11/04 ,  G09G 5/00 ,  H04N 7/12

前のページに戻る