特許
J-GLOBAL ID:200903060354987765
利用制限システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩野谷 英城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-003058
公開番号(公開出願番号):特開2006-190204
出願日: 2005年01月07日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 IDカード等の記憶媒体に格納されている電子証明書等の認証情報の有効期限を過ぎてしまっても、セキュリティ面に考慮しつつ、コンピュータシステムの所定の機能の利用態様についてはサービスを提供すること等。【解決手段】 利用制限システムの処理手段は、コンピュータ読取りが可能な記憶媒体から情報を読取る装置により読取られた利用者の認証情報が正常に認証された場合に、認証情報の有効期限についての失効有無情報を、利用者認証を行う認証システムから受信し、記憶手段に記憶させる。さらに、当該記憶した失効有無情報が有効期限切れによる失効を表しているか否かを判断し、失効している場合に、記憶手段から失効利用制限情報を取得する。また、入力された利用者からの命令を解釈し、取得した失効利用制限情報により表される制限されている利用態様に該当しない命令である場合に、当該利用者からの命令をコンピュータシステムに実行させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
利用者認証を行う認証システムにより認証された利用者の権限に応じた機能を提供するコンピュータシステムにおいて、当該利用者の権限に応じた機能についての所定の利用態様を制限する利用制限システムであって、
当該利用制限システムは、情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者からの命令を受けつける入力手段とを備え、
前記記憶手段は、前記認証された利用者の認証情報の有効期限が切れている場合に、当該利用者が使用権限を有する機能について制限される利用態様の内容を表す失効利用制限情報を記憶し、
前記処理手段が、
(1)コンピュータ読取りが可能な記憶媒体から情報を読取る装置により読取られた利用者の認証情報が正常に認証された場合に、当該認証情報の有効期限についての失効有無情報を、前記利用者認証を行う認証システムから受信し、前記記憶手段に記憶させること、
(2)当該記憶した失効有無情報が有効期限切れによる失効を表しているか否かを判断し、失効している場合に、前記記憶手段から前記失効利用制限情報を取得すること、
(3)前記入力手段から入力された利用者からの命令を解釈し、前記取得した失効利用制限情報により表される制限されている利用態様に該当しない命令である場合に、当該利用者からの命令を前記コンピュータシステムに実行させること、
を特徴とする利用制限システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F15/00 330D
, G09C1/00 640E
Fターム (5件):
5B085AE01
, 5B085AE06
, 5B085AE12
, 5J104KA01
, 5J104PA07
引用特許: