特許
J-GLOBAL ID:200903060355497524

脆性亀裂伝播停止特性の優れた厚鋼板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083468
公開番号(公開出願番号):特開平8-253812
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 脆性亀裂伝播停止特性の優れた厚鋼板を製造する。【構成】 重量%で、C:0.01〜0.30%、Si:0.03〜1.5%、Mn:0.30〜2.0%、Al:0.002〜0.10%、V:0.005〜1.0%、N:0.001〜0.01%、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる鋳片をAc3 以上に加熱した後、あるいは鋳造ままで、該鋳片の片表面または両表面より鋳片厚中心方向に鋳片厚の1/20〜1/2が200°C〜Ar3 になるまで冷却する。引き続き鋳片片表面または両表面より鋳片厚中心方向に鋳片厚の1/20〜1/2がフェライト1相またはフェライト-オーステナイト2相状態で圧延を開始する。該圧延中または圧延終了後鋳片厚全域にわたりAc3 -100°C〜Ac3 +100°Cまで復熱させ、圧延冷却後の鋼板の板厚方向の最大硬度差をビッカース硬度で板厚(mm)の2倍以下にする。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.01〜0.30%、Si:0.03〜1.5%、Mn:0.30〜2.0%、Al:0.002〜0.10%、V :0.005〜1.0%、N :0.001〜0.01%、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる鋳片をAc3 以上に加熱した後、あるいは鋳造ままで、該鋳片の片表面または両表面より鋳片厚中心方向に鋳片厚の1/20〜1/2が200°C〜Ar3 になるまで冷却し、引き続き鋳片片表面または両表面より鋳片厚中心方向に鋳片厚の1/20〜1/2がフェライト1相またはフェライト-オーステナイト2相状態で圧延を開始し、かつ該圧延中または圧延終了後鋳片厚全域にわたりAc3 -100°C〜Ac3 +100°Cまで復熱させ、圧延冷却後の鋼板の板厚方向の最大硬度差をビッカース硬度で板厚(mm)の2倍以下にすることを特徴とする脆性亀裂伝播停止特性の優れた厚鋼板の製造法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/54
FI (4件):
C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る