特許
J-GLOBAL ID:200903060355980780

熱現像性感光体およびその熱現像性感光体を用いた画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165450
公開番号(公開出願番号):特開平7-084352
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【構成】 下記一般式(II)の化合物および下記一般式(III)の化合物のいずれか一方または両方と、下記一般式(I)の化合物とを含有する熱現像性感光体を作製し、その感光体を用いて画像形成を行う。【化1】【化2】【化3】【効果】 増感効率が良く、かつレーザーなどを用いた高照度短時間露光に対しても相反則不軌などの問題なく、高画質な画像が得られる熱現像性感光体を安定して得ることができる。
請求項(抜粋):
有機銀塩と、還元剤と、感光性ハロゲン化銀および感光性ハロゲン化銀形成剤のうちのいずれかとを少なくとも含有する熱現像性感光体において、下記一般式(II)の化合物および下記一般式(III)の化合物の少なくとも一方と、下記一般式(I)の化合物とを含有することを特徴とする熱現像性感光体。【化1】(式(I)中、Rは水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基またはアミノ基である。R1、R2はアリール基、もしくはR1とR2とが結合して環を形成していても良い。R3、R4、R5は各々独立に、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基またはアラルキル基である。X3は酸素原子、イオウ原子、炭素原子、窒素原子またはセレン原子であり、炭素原子または窒素原子の場合には水素原子、アルキル基、アリール基およびアラルキル基のいずれかと結合している。X4は酸素原子、イオウ原子または窒素原子であって、窒素原子の場合は水素原子、アルキル基、アリール基およびアラルキル基のいずれかと結合している。X5は酸素原子またはイオウ原子である。kは1または2である。)【化2】(式(II)中、r12、r13、r14、r15、r18、r19、r20、r21は各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基またはアミノ基であって、r12とr13、r13とr14、r14とr15、r18とr19、r19とr20、r20とr21のいずれかが結合して環を形成していてもよい。r16、r17は各々独立に水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基またはアラルキル基である。r22、r23、r24、r25、r26は各々独立に、水素原子、アルキル基またはアリール基であり、r22とr24、r23とr25、r24とr26が結合して環を形成しても良い。X6、X7は酸素原子、イオウ原子、炭素原子または窒素原子であり、炭素原子または窒素原子の場合には、水素原子、アルキル基、アリール基、アラルキル基のいずれかが結合している。Y1-はアニオンである。o、pは0、1または2であって、しかもo+pは2である。)【化3】(式(III)中、Ar1、Ar3は各々独立に水素原子、アリール基またはアルキル基であり、Ar2およびAr4はアリール基である。r27、r28、r29は各々独立に、水素原子、アルキル基、アリール基またはスチリル基であり、Y2-はアニオンである。)
IPC (2件):
G03C 8/40 505 ,  G03C 1/498 503

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