特許
J-GLOBAL ID:200903060357975911

クロマトグラム解析方法およびクロマトグラフ装置およびこれらに用いられるデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249335
公開番号(公開出願番号):特開平7-103959
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 クロマトグラムの波形歪を補正し、重なりのピ-ク波形をシャ-プにすることにより分離・独立させ、ピ-ク面積をより正確に求め、定量分析の精度がよいクロマトグラム解析方法を提供することができる。【構成】 非保持ピ-ク61を同定する工程32と、非保持ピ-ク61の面積を1に規格化する工程33と、オペレ-タが正確に定量したい重なりピ-クのある時間の始点と終点を設定する工程34と、前記規格化関数を用いて、設定された区間内でディコンボリュ-ション処理を行なう工程35と、処理前後のクロマトグラムを表示する工程36と、シャ-プになったピ-ク波形を積分し、定量計算をする工程37とから構成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
分析試料から分離カラムにより検出ピ-ク波形を得る段階と、前記検出ピ-ク波形中の重なりピークを分離する段階と、前記分離されたピーク波形を出力させる段階とをふくむクロマトグラム解析方法において、前記重なりピークを分離する段階は、前記検出ピ-ク波形から拡がり関数h(t)を求める方法と、次いで前記関数h(t)を用いて前記検出ピ-ク波形をディコンボリュ-ション処理する方法とからなることを特徴とするクロマトグラム解析方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭47-086047
  • 特開昭62-085850
  • 特開平3-035162
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