特許
J-GLOBAL ID:200903060358386200
プロセス故障監視支援装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049303
公開番号(公開出願番号):特開平10-247108
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 故障監視支援対象となっているプラント側で故障が発生し、二次的な故障が発生する恐れがあるとき、最適な処置方法をオペレータに知らせて、重大な故障の発生を未然に防止する。【解決手段】 各通信回線3、5を介して、中央監視装置2、上位監視装置4、下位監視装置6の間で、相互に通信を行ないながら、中央監視装置2からの指示あるいは現場で入力された指示に基づき、故障監視支援対象となっているプラントの監視、制御を行ない、このプラントに何らかの故障が発生したとき、中央監視装置2によって故障に対する処置方法および二次的な故障の発生有無などを判断し、この判断結果を中央監視室内に居るオペレータに知らせ、最適な処置を行なわせる。
請求項(抜粋):
マンマシンインタフェース装置および中央コントローラ装置が配置された中央監視室と、この中央監視室からの指示に基づき、ローカル制御方式でプラント側の自動制御を行なうローカルコントローラ装置と、このローカルコントローラ装置からの指示に基づき、各負荷の入出力を行なうリモートコントローラ装置とを有するプロセス故障監視支援装置において、前記中央コントローラ装置内に設けられ、各リモートコントローラ装置またはローカルコントローラ装置から出力される故障信号を取り込み、この故障信号に基づき、故障内容が重大な事故に波及する内容かどうかを判断する故障内容分析部と、この故障内容分析部の分析結果と、予め設定されている判定条件とに基づき、二次故障の発生有無を判断する二次故障発生予測部と、この二次故障発生予測部の判断結果に応じた処置方法および報知方法を決定する処置方法決定部と、二次故障による重大な事故が発生する恐れがあるとき、これをオペレータ側に報知する報知手段と、を備えたことを特徴とするプロセス故障監視支援装置。
FI (2件):
G05B 23/02 R
, G05B 23/02 T
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