特許
J-GLOBAL ID:200903060362246952

圧延機における形状制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127474
公開番号(公開出願番号):特開平6-335717
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 ロールベンディング力およびスリーブロール軸方向移動量の両者を的確に制御し,自動的かつ正確な形状制御を達成し得るようにした圧延機における形状制御方法を提供する。【構成】 4段式圧延機の上部または下部バックアップロール装置に可動スリーブロールをワークロールに転接させつつ板幅に応じて軸方向に移動可能に取付けてなる圧延機による形状制御である。上・下部バックアップシャフトを回動支承する軸受に位置検出器を取付けておく。この位置検出器からの検出信号に基づき板幅に対応する現状のワークロールプロフィールを求めておき,被圧延材の形状検出により最適可動スリーブロール移動量と最適ロールベンディング力を比較しながら形状制御を行なう。
請求項(抜粋):
被圧延材を圧下する一対のワークロールと,前記ワークロールの上部または下部バックアップシャフトの外周部にあってバックアップシャフトより長い直胴部を有するとともに,前記ワークロールに転接させつつ板幅に応じて軸方向に移動自在に配設された可動スリーブロールの両端側を蓋体で囲繞した油圧室の圧油を給排調整することにより可動スリーブロールをバックアップシャフトの任意の位置に保持可能とした圧延機であって,前記バックアップシャフトを回動支承する軸受に位置検出器を取付け,この位置検出器で検出された前記可動スリーブロールの位置に対するロールベンディング力の変化に伴うワークロールプロフィールを求めておき,被圧延材の形状検出により最適ワークロールプロフィールを決定して対応する可動スリーブロール位置およびロールベンディング力を比較しながら形状制御を行なわせることを特徴とする圧延機における形状制御方法。
IPC (3件):
B21B 37/00 116 ,  B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBH

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