特許
J-GLOBAL ID:200903060362622849

助手席用エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-369181
公開番号(公開出願番号):特開2006-103654
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】膨張を完了させたエアバッグに乗員の頭部が干渉した際に、反力を抑えて、乗員の頭部を的確に保護することが可能な助手席用エアバッグの提供。【解決手段】本発明の助手席用エアバッグは、外側パネル部35と内側パネル部36とから構成される。内側パネル部36が、膨張完了時における内側パネル部36の領域を左右方向に沿って2分割する左右一対の基布43L・43Rから、構成される。各基布43L・43Rが、外側パネル部35における左側・右側壁部を構成する部位40・41の外周縁40a・41aに沿わせるように構成された外周側の縁部43dを、左側・右側壁部を構成する部位40・41の外周縁40a・41aに結合させ、内周側の縁部43a・43aを相互に結合させることにより、内側パネル部36を形成している。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車両の助手席前方におけるインストルメントパネルの上面側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、上方へ突出するとともに、前記インストルメントパネル上面と前記インストルメントパネル上方のウィンドシールドとの間を塞ぐように、車両の後方側へ展開膨張する構成とされて、 膨張完了時の前端付近となる位置に、膨張用ガスを流入させるガス流入口を備えるとともに、膨張完了時における後部側となる位置に、助手席に着座した乗員と干渉可能とされる乗員保護部を備える構成とされるとともに、 膨張完了時の形状を、頂部を前端側に配設させた略四角錐形状とされて、左右両側で略前後方向に沿って配設される左側壁部及び右側壁部と、上下両側で略左右方向に沿って配設される上側壁部及び下側壁部と、乗員側で前記上側壁部と下側壁部とを連結するように略左右方向に沿って配設される後側壁部と、を備える構成の助手席用エアバッグにおいて、 前記エアバッグが、複数の基布の周縁相互を結合させて構成されるとともに、 前記左側壁部及び前記右側壁部を構成する外側パネル部と、 前記上側壁部、前記下側壁部、及び、前記後側壁部、を構成する内側パネル部と、 から、構成され、 前記内側パネル部が、膨張完了時における前記内側パネル部の領域を左右方向に沿って2分割するように構成されるとともに、略同一形状とされる左右一対の内側パネル部用基布から、構成され、 該各内側パネル部用基布が、略C字形状に湾曲した帯状とされて、外周側の縁部を、それぞれ、前記外側パネル部における左側・右側壁部を構成する部位の外周縁に沿わせる形状とされるとともに、 外周側の縁部を、前記外側パネル部における左側・右側壁部を構成する部位の外周縁に結合させ、内周側の縁部を相互に結合させることにより、前記内側パネル部を形成する構成とし、 前記乗員保護部が、膨張完了時における上部側から後部側にかけての部位に、左右方向に略沿って並設されるとともに、それぞれ上方側から後方側にかけて連続して突出するように配設される肩拘束部を備える構成とされていることを特徴とする助手席用エアバッグ。
IPC (1件):
B60R 21/16
FI (1件):
B60R21/16
Fターム (9件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB08 ,  3D054BB16 ,  3D054CC05 ,  3D054CC14 ,  3D054CC29 ,  3D054CC42
引用特許:
出願人引用 (4件)
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